Boomiは、企業のERP戦略に関する調査結果を発表した。ビジネス変化に対応するため、自社のレガシーなERPをコンポーザブル(構成可能)なものにする動きが出てきている。この戦略に向けて企業が最優先で取り組むべきことは何か。
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Boomiは2021年6月28日、1675人のCTO(Chief Technology Officer:最高技術責任者)とエンタープライズアーキテクトを対象とした、企業のERP(Enterprise Resource Planning)戦略に関する調査結果を発表した。
同調査によれば、レガシーアプリケーションの限界を克服するために、最適なリソースを自由に組み立てる、コンポーザブル(構成可能)なERP戦略を採用して、市場での競争優位性を獲得しようとしている企業の割合は94%に上ることが判明した。
同調査によれば、97%の企業が「必要に応じてアプリケーションとデータを統合するために、ハイブリッドインテグレーションプラットフォーム(HIP)モデルをIT戦略として採用している」と回答した。
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