ニュース
» 2021年09月08日 07時00分 公開

道徳的な配慮もあり? ランサムウェア攻撃の標的になる「理想的な企業」が判明

サイバー犯罪者がランサムウェア攻撃を仕掛ける企業や国には特定の偏りがあることがKELAの分析で明らかになった。サイバー犯罪者が好む標的を知ることで、リスクを認識して対策につなげてほしい。

[後藤大地,有限会社オングス]

この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。

 セキュリティベンダーのKELAは2021年9月6日(現地時間)、同社のブログでサイバー犯罪者が不正アクセスを売買する市場を調査し、どのような企業をランサムウェア攻撃の標的としているかの分析結果を発表した。

 KELAの分析によれば、サイバー犯罪者は無差別にサイバー攻撃を実行するわけではなく、収益が得やすい特定の国や地域など条件を満たす企業を選別しているという。また同ブログによれば、サイバー犯罪者は「収益が得やすく」「保身が容易な」企業を標的にしつつ、ある程度道徳的に配慮することが判明した。

サイバー攻撃者の標的になる企業を分析する同社のブログ(出典:KELAのWebサイト)

ランサムウェア攻撃に「理想的な企業」とは?

 KELAは報告の中で、サイバー犯罪者が好んで標的にする国や地域、企業の条件として主に次の内容を取り上げている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ