Google Chromeのセキュリティアップデート版が公開された。最新版以外のプログラムにはバッファオーバーフローにつながる脆弱性が含まれるため、急いでアップデートしてほしい。
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Googleは脆弱(ぜいじゃく)性を修正したGoogle Chromeを公開した。今回修正されたのは直近で指摘されていたバッファオーバーフローなどの危険性がある4件の脆弱性(CVE-2021-37977、CVE-2021-37978、CVE-2021-37979、CVE-2021-37980)だ。いずれも危険度「高」に分類される。
これらの脆弱性を利用されるとシステムの制御権が乗っ取られる危険性があるとされることから、米コンピュータ緊急事態対策チーム(US-CERT)はアップデートを急ぐよう呼び掛けている。
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