2021年注目のセキュリティキーワードは ガートナーハイプサイクルに新たに3つが追加

ガートナージャパンは、「日本におけるセキュリティ(アプリ、データ、プライバシー)のハイプ・サイクル:2021年」を発表した。アプリケーションやデータのセキュリティとプライバシーの領域に関するキーワードとして新たに3つが加わった。

» 2021年11月10日 07時15分 公開
[ITmedia]

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 ガートナージャパン(以下、ガートナー)は2021年11月9日、「日本におけるセキュリティ(アプリ、データ、プライバシー)のハイプ・サイクル:2021年」を発表した。セキュリティの中でも特にアプリケーションやデータのセキュリティとプライバシーの領域から、ITリーダーやセキュリティリーダーが注目すべき技術や手法、概念を取り上げた。

 ハイプサイクルは、特定の技術やサービス、方法論、プラクティス、コンセプトなどを表す「キーワード」の認知度や成熟度、採用状況などを視覚的に示したガートナー独自の指標だ。各キーワードが時間の経過とともに今後たどる道筋を、時間軸で予測する。横軸に「時間の経過」、縦軸に「市場からの期待度」を置く2次元の波型曲線で表す。ハイプサイクルのフェーズは、黎明期、「過度な期待」のピーク期、幻滅期、啓蒙活動期、生産性の安定期の5つに分かれる。

日本におけるセキュリティ(アプリ、データ、プライバシー)のハイプ・サイクル:2021年(出典:ガートナーのプレスリリース)

新たに3つのキーワードを追加 プライバシー領域での最新トレンドは?

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