SMBv1のリモートコード実行の脆弱性も対象 CISAの脆弱性カタログに新たに3件が加わる

CISAが「既知の悪用された脆弱性カタログ」に3個の脆弱性を追加した。サイバー攻撃にアクティブに利用される脆弱性のため、必要に応じてアップデートや緩和策を適用することが望まれる。

» 2022年04月08日 07時00分 公開
[後藤大地有限会社オングス]

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 米国土安全保障省サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は2022年4月6日(現地時間)、「既知の悪用された脆弱(ぜいじゃく)性カタログ」に新たに3個の脆弱性を追加したと発表した。

 これらの脆弱性は既に公開済みのものだが、サイバー犯罪者によってアクティブに悪用されたことが確認されており、注意が必要だ。

CISAは「既知の悪用された脆弱性カタログ」に新たに3個の脆弱性を追加した(出典:CISAのWebページ)

脆弱性が存在するバージョンは

 「既知の悪用された脆弱性カタログ」についてはこちらのページを確認してほしい。脆弱性が存在するプロダクトや技術は以下の通りだ。

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