Googleは、Google Chrome version 102.0.5005.61の配信を開始した。合計32個の脆弱性が修正されており、深刻度「緊急」の脆弱性も含まれる。迅速な対処が望まれる。
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Googleは2022年5月24日(現地時間)、同社のブログで「Google Chrome」の最新バージョン「Google Chrome version 102.0.5005.61」の公開を伝えた。
同バージョンは合計32個の脆弱(ぜいじゃく)性を修正しており、深刻度「緊急」(Critical)の脆弱性が1つ、深刻度「重要」(High)の脆弱性が8つ修正されている。
アップデートを適用するには、メニューから「ヘルプ」―「Google Chromeについて」を選択する。選択するとアップデートが適用されるので、完了後は画面の指示に従いアプリケーションを再起動してほしい。
深刻度「緊急」に分類される脆弱性は以下の通りだ。
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