ServiceNowが自治体のデジタル化を支援 「脱・手作業」を推進するソリューションのポイントは?

コロナ禍を経てデジタル化の遅れが浮かび上がる中、自治体のDXは急務だ。ServiceNowは「自治体には人を中心に据えた利便性の高い仕組みが重要だ」という。同社の自治体支援ソリューションのポイントは何か。導入事例も交えて見ていく。

» 2022年06月10日 07時00分 公開
[山下竜大ITmedia]

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 ServiceNow の野澤 さゆり氏 ServiceNow の野澤 さゆり氏

 デジタル庁は2021年12月に閣議決定された「デジタル社会の実現に向けた重点計画」でうたわれた「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化」というミッションに基づき、「ユーザー体験価値を最大限にする。ユーザー中心のサービスを提供する。大胆に、スピーディーに生産性高く仕事に取り組む」というビジョンを掲げ、国や地方公共団体、民間事業者などの関係者と連携して社会全体のデジタル化を推進している。

 ServiceNow の野澤 さゆり氏(サービス営業統括本部 公共営業本部 営業本部長)は、「ServiceNowも政府のビジョンに寄り添ったサービスを提供していきたいと考えています。住民や事業者に対する行政サービスのDX(デジタルトランスフォーメーション)化の一環として、自治体におけるプラットフォームの整備が急務であり、サービスを提供する自治体職員に高いユーザー体験を提供し、働き方改革を推進することが必要だと思っています」と話す。

「脱・手作業」を推進するデジタル化のポイントは?

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