セゾン情報システムズは、マネージド型iPaaS「HULFT Square」を2023年10月から欧米でも提供を開始する。国内既存ユーザーの中でもグローバルで事業を展開する製造業をターゲットにする計画だ。
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セゾン情報システムズがiPaaS(integration Platform as a Service)プラットフォーム「HULFT Square」を2023年10月5日(現地時間)から欧米市場で提供を開始する。国内では2023年2月9日に提供を開始していた。
同社は2026年3月期末に米国法人であるHULFT, Inc.が提供する既存のマネージドサービス5つ(「HULFT Managed Integration Service」「HULFT Transfer」「HULFT Data Capture」「HULFT Business Intelligence」「HULFT EDI」)とHULFT Squareで50契約を目指すとしている。
欧米においては、主に製造業と自動車メーカーおよびサプライヤーにおけるサプライチェーンマネジメントをターゲットとする計画だ。具体的には以下の業務領域での採用を目指す。
同社は欧米市場での提供開始に合わせ、Amazon Web Services(AWS)が米国で開催する年次グローバルイベント「AWS Re:Invent 2023」への出展も決定した。
セゾン情報システムズでは、同社既存ソリューション「HULFT」「DataSpider」の国内に置ける導入企業が1万1295社(2023年3月末時点)あり、このうち111社が2022年度「Fortune Global 500」企業であることを挙げ、HULFT Squareはこれらグローバル企業のファイルおよびデータ連携の課題解決につなげられるとしている。
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