キンドリルジャパンは、生成AIを搭載した「Kyndryl Workflow Orchestration」を発表した。デジタルワークフローエクスペリエンス強化と改善を実現する。
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キンドリルジャパンは2024年1月29日、生成AI(人工知能)を搭載したデジタルワークプレースソリューション「Kyndryl Workflow Orchestration」を提供すると発表した。
Kyndryl Workflow Orchestrationは、従業員やユーザーのデジタルワークフローエクスペリエンスを強化および改善するために必要な機能をワンストップで提供する。ノーコード/ローコードソリューションを活用しようとしているユーザーをサポートするために設計されている。
Kyndryl Workflow Orchestrationの主な特徴は以下の通りだ。
Kyndryl Workflow Orchestrationはワークフロー機能とAIによる自動化を使ってビジネスプロセスの調整を実行し、サイクルタイムを最小限に抑えるとともに、トレーニング開発コストを削減することに貢献する。また、「Microsoft Power Platform」などのローコード/ノーコードソリューションを活用することでビジネスの高速化を実現する。
Kyndrylのイワン・ドップル氏(グローバル・デジタルワークプレイスサービス担当バイスプレジデント)は「従来のビジネスプロセスでは、コンポーネントが統合されていない、またはうまく連携しておらず、複雑で制約が多くなっているため、従業員のワークプレースエクスペリエンスの向上において最大の障害となっています。Kyndryl Workflow Orchestrationによって自動化と生成AIを活用したデジタルワークプレースを実現することで、私たちは顧客がワークフローの課題を克服できるようにサポートします」とコメントしている。
Kyndrylはこの他、ユーザーがワークフロー変革を実現できるように「Kyndryl Vital」や「Kyndryl Consult」の専門家による幅広いアドバイスや実装、マネージドサービスを提供する。
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