Top10VPNはOSSのWi-Fiソフトウェアに新たな2つの脆弱性があると報じた。この脆弱性はエンタープライズと自宅のWi-Fiネットワークに影響を与えるとされている。
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独立系VPNレビュー・比較サイトである『Top10VPN』は2024年2月13日(現地時間)、オープンソースのWi-Fiソフトウェアに2つの新しい脆弱(ぜいじゃく)性が見つかったと報じた。
そのうちの一つは社内のWi-Fiネットワークに接続するデバイスに影響を与え、もう一つは自宅のWi-Fiに影響を与える可能性がある。
脆弱性の詳細は以下の通りだ。
脆弱性によって悪用が懸念されるネットワークは以下の通りだ。
これらの脆弱性を悪用された場合、以下の攻撃を受ける可能性がある。
Top10VPNはサイバー攻撃の被害者とならないためにソフトウェアアップデートを推奨している。ただし、Androidユーザーに関しては修正を含むパッチが提供されるまでに数カ月から数年という長い時間がかかる可能性があるとし、それまでの間、保存されているエンタープライズネットワークのCA証明書を手動で構成することが推奨される。
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