デルとクラウドストライクがセキュリティを向上させるサービスを発表

デルはサイバーセキュリティソフトウェア「Dell SafeGuard and Response with CrowdStrike」の提供開始を発表した。法人向けPCのコンポーネント完全性確認サービスの展開も伝えている。

» 2023年08月23日 07時00分 公開
[後藤大地有限会社オングス]

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 デル・テクノロジーズ(以下、デル)は2023年8月21日、クラウドストライクと連携したセキュリティソリューション「Dell SafeGuard and Response with CrowdStrike」に加え、「Dell Secured Component Verification on Cloud」の提供を発表した。

デルが「Dell SafeGuard and Response with CrowdStrike」と「Dell Secured Component Verification on Cloud」を発表(出典:PR TIMESのWebサイト)

デルがクラウドストライクと連携してエンドポイント保護を強化

 デルはクラウドストライクとの連携を経て、同社の「SafeGuard and Response」に「CrowdStrike Falconプラットフォーム」を組み込むことで、サイバーセキュリティソフトウェアの選択肢が増えるとしている。

 企業はCrowdStrike Falconプラットフォームを利用してエンドポイントやワークロード、ID、データといった領域を保護するため脅威検知や調査、対応を行う一連の拡張サービスにアクセスできる。

 Dell Secured Component Verification on Cloudはデルが提供する法人向けPCの製品改善のリスク低減に役立つとサービスだ。PCの主要なコンポーネントは工場内でクラウド環境に保存され、顧客は納品後にクラウドに保存された証明書と照会してコンポーネントの完全性を確認できる。

 それぞれの販売に関する情報は以下の通りだ。

  • Dell SafeGuard and Response with CrowdStrike:2023年8月21日からダイレクトおよびチャネルパートナーを通じて提供開始
  • Dell Secured Component Verification on Cloud:2023年5月よりデルの法人向けPCに搭載

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