Netskope Japanは、金融サービス業界がランサムウェアグループにとって主要なターゲットであること、Microsoftのクラウドアプリケーションがマルウェア感染経路として広く活用されていることを明らかにした。
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Netskope Japanは2024年3月19日、同社の調査研究部門の最新調査レポート「Threat Labs Report ― FINANCIAL SERVICES 2024」を公開した。
Threat Labs Report ― FINANCIAL SERVICES 2024によると、ランサムウェアグループに狙われる分野のトップが金融サービス分野であることが明らかになった。同レポートの主な注目点は以下の通りだ。
Netskopeのパオロ・パッセリ氏(サイバーインテリジェンス プリンシパル)は「依然として金融サービス業界は、ランサムウェアグループによる攻撃を最も多く受けているセクターの一つです。同レポートの調査結果は、あらゆる組織が自社のインフラに対する評価と安全性確保のために時間をかけるべきであり、単純な運用上のミスが重大な脅威を招く可能性があることを再認識させてくれます」と話した。
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