Fortinetは、「FortiSwitch」「FortiAnalyzer」「FortiManager」「FortiOS」「FortiProxy」「FortiVoice」「FortiWeb」など同社の製品群に影響を及ぼす複数の重大な脆弱性を修正した。
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Fortinetは2025年4月8日(現地時間)、「FortiSwitch」「FortiAnalyzer」「FortiManager」「FortiOS」「FortiProxy」「FortiVoice」「FortiWeb」など同社の製品群に影響を与える複数の重大な脆弱(ぜいじゃく)性に対処したことを発表した。
これらの脆弱性が悪用された場合、認証されていないリモートの攻撃者が管理者パスワードを変更したり、中間者攻撃を受けたりする可能性がある。修正された脆弱性の中には深刻度「緊急」(Critical)と評価されているものもあり注意が必要だ。
修正対象となった脆弱性は以下の通りだ。
各脆弱性の影響を受けるプロダクトとバージョンは以下の通りだ。
Fortinet製品は多くの企業や組織のネットワークで重要な役割を果たしており、脆弱性が発見されるとサイバー攻撃の対象となるリスクが高まる。該当ユーザーはセキュリティアドバイザリーを確認するとともに、速やかに更新および必要なセキュリティ対策を実施することが求められる。
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