OracleWorld 北京レポート

中国で開催中の「Oracle World 北京 2002」には、生産拠点の移転を加速させたい製造業を中心に日本の顧客やパートナーらが100人以上参加している。2日目を迎えた6月13日には、「Japan Leaders Circle」プログラムも行われ、ラリー・エリソン会長兼CEOは、日本オラクルとオラクル・チャイナがシームレスに連携し、顧客らのビジネスをサポートしていくことを約束した。
Follow Up:

「IBMのDB2は時代遅れ」と断じた北京のエリソン氏

「IBMのDB2は、あなたがたの父親の年代が使ってきたメインフレームで普及しているだけだ」とオラクルのラリー・エリソン会長兼CEO。ビッグブルーのDBMSが市場シェアでオラクルを追い抜いたとのレポートに対し、エリソン氏はこのように反論した。


Keynote:

オラクルが「止まらない」ワールドカップチケット販売サイトを構築?

「Oracle World 北京 2002」は6月14日、最終日を迎え、午前のキーノートにオラクル(中国名:甲骨文)で上級副社長兼チーフマーケティングオフィサーを務めるマーク・ジャービス氏が登場した。ステージでは、J2EEベースのOracle9i ASを使い、チケットも買える「WorldCup Mania.com」サイトを手早く構築してみせた。


Japan Leaders Circle:

サバイバルのためには「真のグローバルシステム」が不可欠とエリソンCEO

中国で開催中の「Oracle World 北京 2002」には、生産拠点の移転を加速させたい製造業を中心に日本の顧客やパートナーらが100人以上参加している。2日目を迎えた6月13日には、「Japan Leaders Circle」プログラムも行われ、ラリー・エリソン会長兼CEOは、日本オラクルとオラクル・チャイナがシームレスに連携し、顧客らのビジネスをサポートしていくことを約束した。


Keynote:

言語や制度を超えてグローバル対応が進むオラクルのE-Business Suite

6月13日、「Oracle World 北京 2002」は2日目を迎え、そのメインテーマをOracle E-Business Suite 11iに移した。キーノートには、ロン・ウォール執行副社長が登場し、エンドツーエンドのトランザクション自動化と、パートナーを含めて最新の情報が容易に共有できるOracle EBSを売り込んだ。


Keynote:

オラクルのエリソンCEO、北京でも.Netを痛烈に批判

中国の首都、北京で6月12日、オラクル(中国名:甲骨文)の大規模なカンファレンス「Oracle World 北京 2002」が開催した。初日のキーノートに登場したエリー・エリソン会長兼CEOは、WTO加盟によって経済のグローバル化が予想される中、中国企業はIT、とりわけインターネット標準をベースとするオープンシステムによって経営の効率化を図るべきだと訴えた。


WTO加盟の中国が「甲骨文」を熱烈歓迎、ソフトウェア産業の国際化に取り組む

目覚しい成長を遂げる中国の首都、北京で「Oracle World 北京 2002」カンファレンスが開幕した。オープニングセッションの冒頭、北京市政府のタン・ロン副秘書長があいさつに立ち、Oracle World 北京の開催を歓迎した。


エリソンCEO、敢えて「Unbreakable Linux」を強調せず

6月12日、中国・北京で開幕した「Oracle World 北京 2002」で、オラクルのラリー・エリソン会長兼CEOは、当初予想に反して、Linux分野の新しいメッセージ「Unbreakable Linux」(不死身のLinux)について自ら多く語ることはしなかった。


オラクルが中国版OTNスタート、一気に登録者25万人へ

オラクルは6月12日、中国で開催中の「Oracle World 北京 2002」でOracle Technology Networkの中国語サイトを開設したことを明らかにした。6カ月以内に、日本語サイトの13万人を大きく上回る25万人まで登録者を拡大できるとオラクルでは期待している。


Interview:

「Oracle9i RACは次世代へのブレークスルー」と日本オラクルの新宅社長

今春から、Oracle9i Real Application Clustersを核としたビジネスパートナーとの協業発表が相次いでいる。6月12日から中国で行われる「Oracle World 北京 2002」の話題も併わせ、日本オラクルの新宅正明社長に話を聞いた。


アジア初、成長著しい中国で「OracleWorld 北京」中国進出する日本企業やパートナーのサポート体制拡充へ

成長著しい中国でのビジネス展開を視野に入れ、オラクルが「OracleWorld 北京」を開催する。同社の総帥ラリー・エリソン会長兼CEOがキーノートを行うほか、日本オラクルでは、「Japan Leaders Circle」と呼ばれる特別プログラムも用意する。日本国内と同様、中国進出する日本企業やビジネスパートナーをサポートしていく体制拡充をアピールする。