赤、青、緑、そして黄色の鮮やかなWindowsの旗が4月24日、カリフォルニア州サンフランシスコの空にはためく。この街は、サン、オラクル、BEAらの本社があり、IBMもWebSphereやDB2の拠点を構えるシリコンバレーに近く、いわばJava陣営のテリトリーだ。マイクロソフトは敵地に乗り込むことで、エンタープライズコンピューティングの本丸、データセンターへの進撃開始を宣言する。
新着記事
続々と登場するWindows Server 2003の追加コンポーネント
[2003.5.13 UP]
リリース後もさまざまな機能が追加コンポーネントとして提供されるマイクロソフトの「Microsoft Windows Server 2003」。第5回プレス向け「Windows Server Reviewer's Workshop」では、これら追加コンポーネントが整理された。MMS、ADS、WSS、RTC Server、RMSなどが、第3四半期から第4四半期にかけて続々と登場する。
the Microsoft Conference + expo 2003が5月15日から開幕
[2003.5.7 UP]
Windows Server 2003やOffice 2003など、最新のマイクロソフト製品とソリューション事例が紹介される「the Microsoft Conference + expo 2003」がいよいよ5月15日から開催される。エンタープライズを視野においたマイクロソフトのさまざまな製品やソリューションが紹介されるこのイベントは、企業の情報システム構築やフロントエンド製品選択の際に有用な情報を得ることのできる大規模なカンファレンス・展示会だ。
急ぐことはないWindows Server 2003への移行
[2003.5.6 UP]
企業のデータセンターへの進出を狙い、UNIXやメインフレームと肩を並べる機能を宣伝するマイクロソフトだが、アナリストらによれば、移行はゆっくりとしたものになるという。マイクロソフトのライバルは、Windows NT 4のような既存の自社製品なのだ。
Windows Server 2003のリリースで活気づくサーバ市場
[2003.5.1 UP]
Windows Server 2003がリリースされたことで、ベンダーらが新OSをサポートしたサーバを相次いで発売している。マイクロソフトのバルマーCEOは、今後同製品の販売営業業務に注力することを宣言しており、ベンダーらは、この機に乗じてサーバの売り上げを伸ばそうと必死だ。
MSがWindows Server 2003向けにセキュリティシステムの設定ガイドをリリース
[2003.4.30 UP]
マイクソフトがWindows Server 2003をインストールしたコンピュータのセキュリティ強化を支援するために、チュートリアルおよびテンプレートをリリースした。この動きは、同社が打ち出したTrustworthy Computing(信頼できるコンピューティング)戦略の一環で、今後Windows Server 2003搭載システムの設定を自動化する新しいツールもリリースする予定だという。
Windowsの枠を越えて
[2003.4.28 UP]
「Windows Server 2003」を出荷したマイクロソフトは、使いやすい開発ツールを武器に多くのデベロッパーに影響力を与えている。しかし、デベロッパーにとって、ほかのプラットフォームの市場を無視するのはあまりにもリスクが高すぎる。成功したいなら、Windowsを越え、カスタマーが望むプラットフォームのスキルを磨かなくてはならない。
「IT予算緊縮の時代にふさわしいWindows Server 2003」とバルマーCEO
[2003.4.28 UP]
「IT予算緊縮の時代にふさわしいWindows Server 2003」とバルマーCEO
Windows Server 2003はエンタープライズ仕様
[2003.4.26 UP]
マイクロソフトは、ようやく正式発表したWindows Server 2003を使って、エンタープライズ市場からUNIXサーバやメインフレームを駆逐しようとしている。同製品には、重要な業務を処理するトップエンドのマルチプロセッササーバ向けエディションや、マルチプロセッササーバ向けのエディションなど、特にエンタープライズ向けに開発されたバージョンが用意されている。しかし、度重なるリリースの延期が原因で、同製品へのアップグレードを思いとどまる企業も出てきているという。
Windows Server 2003への移行を支援するデル
[2003.4.26 UP]
デルが顧客によるWindows Server 2003への移行を支援する。既に9000のPowerEdgeサーバでWindows Server 2003を稼動させており、そうしたノウハウが生かされる。ガートナーでは、企業に対して2003年第4四半期までにWindows NT 4.0からWindows Server 2003に移行することを勧めている。
NECのWindows搭載32ウェイサーバがTPC-Cテストで首位に
[2003.4.26 UP]
NECの32サーバが、サーバの性能はかる注目のTPC-Cテストでトップに踊り出た。テストに使用されたサーバは、Itanium 2 6Mを32基搭載したNEC Express5800/1320Xcサーバで、2001年8月以来同テストのトップの座を堅持してきた富士通のサーバに取って代わった。
MS、新サーバOSは「コスト安」と自信
[2003.4.25 UP]
昨年、LinuxよりWindows Serverの方がコスト安だとの調査結果を発表したマイクロソフトだが、最新版「Windows Server 2003」のコストはもっと安いと自信を持っている
ジェットブルーの空の旅を支えるのはWindows
[2003.4.25 UP]
どこの世界でも「クラッシュ」という言葉は嫌われる。特にコンピュータ業界と航空業界はこの言葉に敏感だろう。しかし、航空会社のジェットブルーは、クラッシュすることで有名なWindowsを全社的に採用している。同社のCIO、ジェフ・コーエン氏に話を聞くと、同社はWindowsを採用することで、コスト節約に成功しているという。
こぶしを突き上げるバルマーCEO、Windows Server 2003がベンチマークで首位
[2003.4.25 UP]
大きなカラダを揺らしながら、マイクロソフトのバルマーCEOは、こぶしを何度も突き上げた。Windows Server 2003がついにベンチマーク競争でRISC/UNIX陣営を打ち負かしたのだ。インテルのオッテリーニCOOもステージに招き上げ、新しいサーバOSの「祭典」がクライマックスを迎えた。
Windows Server 2003はダイナミックシステム構想の第一幕
[2003.4.25 UP]
カリフォルニア州サンフランシスコで「Windows Server 2003」の出荷を祝う大規模なイベントが行われた。朝方はあいにくの雨模様となったが、ダウンタウンの市民講堂には、3000人を超える聴衆が詰め掛けた。彼らが最初に目にしたメッセージは「Do more with less」だ。
最愛の子、「Windows Server 2003」を送り出すトンプソン副社長
[2003.4.24 UP]
Windows Server 2003のローンチイベントを翌日に控えた4月23日、NT育ての親ともいえるトンプソン氏は、「過去のどのバージョンより、顧客にフォーカスし、最も高いクオリティを達成している」と話し、最愛の子、「Windows Server 2003」を明日、いよいよ世に送り出す。
企業にアジリティをもたらすWindows Server 2003
[2003.4.24 UP]
Windows Server 2003のローンチイベントを翌日に控えた4月23日、マイクロソフトはサンフランシスコ市内のホテルで、インターナショナルプレス向けのブリーフィングを開催した。ホスト役を務めたWindows Server担当グループプロダクトマネジャーのボブ・オブライエン氏は、エンタープライズコンピューティングの本丸、データセンターへの進撃開始を宣言する。
大規模な宣伝攻勢でWindows Server 2003を売り込むマイクロソフト
[2003.4.23 UP]
マイクロソフトがWindows Server 2003を売り込む大規模な広告キャンペーンを実施する。三度出荷が延期されたオペレーティングシステムを売り込む広告は、活字やテレビ、街頭、インターネットプロモーションと幅広く展開されるという。
Windows Server 2003は4月24日に米国で発売
[2003.3.4 UP]
マイクロソフトは3月3日、次期サーバOSのWindows Server 2003のリリースを4月24日と正式発表した。同時に価格についても同社のWebサイト上に掲載を開始した。
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