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介護ワーカーの評判は? 悪い評判があれば事前に知っておきたい

» 2023年01月20日 18時00分 公開
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 介護ワーカーは介護職の転職をフルサポートしてくれる転職サイトです。インターネット上の口コミや評判を調べたところ、9割近くがネガティブな口コミであり、その大半は「電話やメールが多すぎる」「担当者の態度が悪い」というものでした。

 そこでこのページでは、転職のプロとして多くの求職者の相談に乗ってきた筆者が、介護ワーカーの特徴や口コミ評判、登録すべき人などを紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

CareerTheory編集部

「最高の転職」を実現するために、転職コンサルタントが業界の裏情報まで含め分かりやすく解説している転職メディアです。

介護ワーカーの特徴

介護ワーカー

介護ワーカーの特徴

  • 施設、病院などの良質な非公開求人を多数保有
  • 休日や勤務時間外の面談も可能
  • 入職後のフォローアップも高評価

 介護ワーカーは、介護職の転職をフルサポートしてくれる転職サイトです。長年の転職サポートから施設・病院との強いパイプがあり、良質な非公開求人を多数保有しています。

 忙しい人でも、休日や勤務時間外の面談、メールでの連絡など、細やかなサポートをうけられるため安心です。転職活動中はもちろん、入職後も担当のアドバイザーから引き続きフォローしてもらえるため、ぜひ相談してみてください。

利用者の口コミ

アドバイザーさんが親身でありがたかった。(30代女性)

他社ではなかなか条件に合うところがありませんでしたが、今回休みも多く、高額な年収の施設に内定をいただきました。担当のアドバイザーさんは、柔軟な対応でサポートしてくださり、お人柄の良さも雰囲気でわかりました。とてもお話ししやすかったです。アドバイスも的確でした。

面接対策がとても良かった。(30代男性)

登録してすぐに電話連絡があり、詳細の希望を聞いてくれました。熱心に希望にあったところを探してくれて、連絡もマメにくれます。面接前には面接のアドバイスを受けられたおかげで、なんとかこなすことができました。ここまでしてくれる会社は一体どのくらいあるんでしょう?とても丁寧で、熱心で助かっています。

基本情報

運営元:株式会社トライトキャリア

保有求人数(IT系):9万件以上

対応エリア:全国

公式サイト :https://kaigoworker.jp/

介護ワーカーの良い悪い評判

 CareerTheory編集部で取得したアンケート結果や、インターネット上の口コミなどから、以下のような評判がみられました。

 介護ワーカーは実際に利用した人からの良い評判が圧倒的に少なく、悪い評判が多数でした。公式ホームページでは介護職専門のアドバイザーにしっかりとサポートしてもらえる旨の記載がありますが、口コミをみる限りではそうとも限らないようです。

 早速みていきましょう。

介護ワーカーの良い評判

 介護ワーカーには、少数ですが良い評判もあります。

去年からお世話になっています。
時給も高い所を紹介していただき、必要書類への対応も早くて助かっています。
また、対応も丁寧で個人的には満足しています。


引用元:Google


電話がほぼ毎日きていましたが、諸事情により急な退職で無職だったため、かえって助かりました。切羽詰まった状態のときは、電話の多さがむしろありがたかったです。転職先もちゃんと決まりました。


 介護ワーカーの電話の多さが返って好印象だったという口コミがありました。この方の場合、急いで転職先を決める必要があったため、電話が多くても問題なかったようです。

 このため、退職してから転職先を探している人、早く次の職場を見つけたい人には、介護ワーカーは最適かもしれません。

介護ワーカーの悪い評判

 介護ワーカーの口コミ・評判の多くは、ネガティブな内容のものでした。「登録後の電話が多すぎる」「担当者や営業マンなどスタッフの態度が悪い」など、介護ワーカーのサービスの質の低さが露呈しています。

介護ワーカーって求人サイト

一回登録したら10人から電話かかってくると思え


引用元:Twitter


介護ワーカーってところもしつこく電話とメールしてきたので、電話は着拒してメールは無視してました
引用元:Twitter


「介護ワーカー」と言う求人サイトはヤバいね

数年前に登録したら、何度もう電話をかけないでと伝えても、ボーナス時期に尋常じゃない程電話がかかってきます。

何度辞めてとお願いしてもかかってきます。

登録は慎重に


引用元:Twitter


 登録をすれば電話の1本くらいかかってくることは想像できますが、あまりにも電話が多すぎると、転職意欲があっても「このサイトだけは使わないようにしよう」と感じてしまうでしょう。

 またかかってきた電話に出た人や、介護ワーカーの担当者とやりとりをした人からは、担当者のビジネスマナーがなっていないという口コミが多数みられました。

人材紹介で営業のお電話がかかってきますが、とにかくマナーが悪く毎回唖然とします。

電話口で逆ギレする女性、紹介途中で都合が悪くなると音信不通になる男性、、逆にこんなにマナーのなっていない人たちをよく集めたな、と思います。そうじゃないと入社できないのでしょうか?

どんなに人材に困っていてもここは絶対に使わないと会社で決めているほどです。星1つもつけたくありません。


引用元:Google


興味があればと求人に書いてあったので行ったら、さっさと帰れ的な態度されて威圧的だった。最悪…受付やすれ違った人の挨拶や対応はよかったけど、やらされてる感がすごい…


引用元:Google


電話が本当にしつこく時間帯気にせず何度も何度もかけてくるしかし、こちらからの返信メールなどは全スルーするなどビジネスマナーすらない。そして約束時間には遅刻してくるわ、最悪極まりない営業マンだった。
引用元:Google


 担当者やスタッフの態度が悪いと、どんなに良い条件の求人を紹介してもらっても、一抹の不安を残した状態で転職活動を進めなくてはなりません。

 転職サイトを使って転職活動をする場合、自分に最適な施設に早く入職するためにも担当アドバイザーとの相性は非常に重要です。

 態度が悪い、知識が少ないなど、担当アドバイザーに任せるのが難しいと感じたら、まずは担当者変更を依頼してみてください。変更後のアドバイザーとも合わない場合、介護ワーカー全体のサービスの質が低い可能性があります。

 また仕事を紹介してもらったものの、給料が安すぎるというコメントもありました。

生活できない給料の現場ばかり紹介されます。

扶養内でそこそこ働きたい人には良いかもしれませんが、自分の収入に生活がかかっている人はよく考えた方が良いでしょう。

介護職の薄給ぶりはよく耳にしますが、ここの紹介に比べれば手取り15万なんて良い方です。1日2時間しか働けない、かと思いきやほぼ1日働いたのに1000円等で、先月の手取りはわずか3万円。とても生きていけません。


実際、先方法人様も扶養内で働きたい主婦を採用ターゲットにしてるケースが少なからずありました。しかし会社は生活かかってる人でも無理やり紹介。面接に行って初めて知ることもありました。

で、エージェントや営業担当に相談すると平気でWワークを勧めてくるんですね。いざやると身体的にもスケジュール的にも負担が半端ないです。


引用元:Google


 薄給かつ激務など、条件が悪い職場は誰もが避けたいでしょう。それでも条件の悪い求人を紹介されるのは、求職者が転職サイトからの紹介で入社したすると、転職サイト側に紹介料が支払われるからです。

 実際にアドバイザーの中には、求職者のキャリアや希望よりも自社の売上を優先する人もいるため注意が必要です。

 アドバイザーに押されて面接を受けてみたら、事前に聞いていた内容と全く違うということが面接時に発覚した、という人もいました。

転職希望まで半年以上あったので、面接はまだいいと言っているのに、先に内定をもらった方がいい、先方も私の転職希望日に合わせてくれると言っている、企業内保育園も使える、とのことだったので面接に行きました。

面接の結果、転職希望日より1ヶ月前に入社してくれるなら採用、保育園は空きがないので使えない、と言われました。

希望日に合わせてくれて保育園も使えるというので面接に行ったのに、全くこちらの希望が通っていなく、本当に採用担当者と話をしていたのかと思えるレベル。もう使いません。


引用元:Google


 面接で採用担当者と直接会話したら、アドバイザーから聞いていた内容に齟齬があったという話はたまに聞きますが、あまりに違いすぎると何かしらの意図を感じずにはいられません。

 希望が全く通っていないのであれば無理に入職する必要はありませんので、自分の軸をしっかり持って転職活動に臨みましょう。

介護ワーカーをおすすめできる人

 分析した口コミ評判からは、介護ワーカーはおすすめできるサービスではありませんでした。しかし会社の特徴や紹介した評判を踏まえると、以下のような人は介護ワーカーに登録してみても良いかもしれません。

  • 求人をたくさん紹介してもらいたい人
  • 転職活動に多くの時間を割ける人
  • 急いで転職先を探している人

 介護ワーカーは求人数がトップクラスの介護転職サイトです。このためまず登録しておくと、求人の選択肢が広がります。

 また、かなり多くの求人を紹介してもらえるため、転職活動に多くの時間を割ける人や、転職先を急いで見つけたい人には有益でしょう。

 上記の条件に当てはまり、少しでも興味がある人は、以下のURLから登録してみてください。

 もし介護ワーカーを利用してみて、担当のアドバイザーと相性が悪いと感じたら、変更を申し入れるのがおすすめです。担当者変更は珍しいことではなく「他の人の意見も聞いてみたい」と伝えれば、変更してもらえます。

 アドバイザーを変更しても介護ワーカーを利用しにくいと感じたら、他の転職サイトに登録しましょう。

転職エージェントの活用方法

 ここでは転職エージェントの活用ポイントについて紹介していきます。下記の観点を意識して利用することで転職活動を効率的に進めましょう。

非公開求人を積極的に紹介してもらう

 あなたの経歴や条件を正しく伝えることで、担当アドバイザーから、非公開求人を積極的に紹介してもらいましょう!

 転職において転職エージェントを使う1番の理由は「非公開求人を紹介してもらえること」なので、できるだけ良い条件の求人がないかを聞いてみるようにしてください。

 ちなみに、エージェントからの連絡を無視したり、返信が遅かったりすると、紹介の優先度を下げられてしまう可能性もあるので、丁寧に返すのがポイントです。

転職エージェントは必ず複数併用して見極める

 転職エージェントは最初から1社にだけ絞らず、いくつか併用したうえで担当者や紹介求人の質を見極めるようにしてください。

 もちろん当ページでは、より良いエージェントを紹介してはいますが、そうはいっても担当者との相性であったり、保有求人に魅力的なものがたまたまない、なんてこともあります。そのため、最低でも2社、余裕があれば3~4社は利用できるとベストです。

エージェントの推薦文は必ず確認する

 担当アドバイザーがあなたを推薦する場合、200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、稀に転職の動機を間違えていたり、強みをうまくPRできていない場合があります。

 エージェントも多忙だとお粗末になってしまうことがあり、選考で不利にならないように必ず確認することをおすすめします。例えば「面接時に相違があると困るので、推薦文を事前にご共有いただけませんか?」と一声かけましょう。

転職エージェントに関してよくある質問

転職エージェントとは?

 転職エージェントとは「人材を採用したい企業」と「転職したい求職者」をマッチングさせる人材紹介サービスのことです。費用は採用企業が払っているので、求職者は無料で利用することができます。

転職エージェントと転職サイトの違いは?

 転職エージェントは担当者が転職全般をサポートしてくれますが、転職サイトは自分一人で求人応募から調整まで行わなくてはなりません。整理すると下記の違いがあります。

転職エージェントと転職サイトの違い
項目 転職サイト 転職エージェント
アドバイザー ×いない
→一人で進める
◎いる
→担当者と一緒に進める
求人件数 ◯普通
→大量募集の職種がメイン
◎多い
→取扱求人の幅が多い
非公開求人 ×ない
→一般募集の公開求人のみ
◎ある
→非公開求人がある

 基本的に、転職エージェントを利用した方が効率的に進められます。非公開求人を取り扱っていて、キャリアアドバイザーが転職サポートをしてくれるので。

 ちなみに、転職サイトは一つの枠で大量募集したいときに使うものです(大手企業の新卒採用や営業職など)。そのため求人の幅は転職エージェントに劣ります。

転職エージェントと人材派遣会社の違いは?

 取り扱い求人の雇用形態が異なります。転職エージェントは基本的に正社員を前提とした求人(一部契約社員含む)しか保有していません。正社員になりたいなら転職エージェントを使うようにしましょう。

転職エージェントのメリットとデメリットは?

 メリットデメリットを整理しました。

メリット デメリット
・書類や選考で通過しやすくなる
・条件の良い非公開求人に応募できる
・キャリア形成のヒントがもらえる
・市場価値と自分の強みがわかる
・選考状況や連絡を管理してもらえる
・企業の内部情報を教えてもらえる
・給与交渉をしてもらえる
・無駄に応募してしまい転職に疲れる
・合わない担当者の連絡にうんざりする
・内定がでにくくなることもある

 デメリットに記載していますが、転職エージェントはたくさんの求人を紹介してくれるので、しっかりと見極めないと、たくさん応募しすぎてマイナスになることもあります。

 また、企業側目線だと、転職エージェント経由の求職者を採用する場合には成果報酬(採用年収の3割ほど)が発生するので、自社採用HP経由の求職者と比べてしまうと、やや内定を気軽に出しにくい点には注意が必要です。

 ただそれ以上にメリットが多いので、転職活動そのものに慣れていないのであれば、まずは利用して、転職のプロからノウハウを吸収するようにしましょう。

転職エージェントは何社利用するべき?

 目安は3社です。もちろん多忙で転職活動に時間をそこまで割けない場合は1~2社でも構いません。ただ、急いで転職先を決めたい場合や、希望する転職先が見つからない場合は、段階的に増やしていくことをおすすめします。

転職エージェントを利用する流れは?

 転職エージェント利用の流れは下記の通りです。

  1. 登録する
  2. ヒアリング(電話やWEB面談)
  3. 求人紹介
  4. 応募書類の添削
  5. 企業求人への応募
  6. 面接対策や落選後フィードバック
  7. 内定から入社までの諸手続き代行

 余裕があれば、初回ヒアリング前に職務経歴書を共有しておくようにしましょう。初回面談時に条件に合いそうな求人を紹介してもらえ、添削もしてくれるのでよりスピーディーに進められます。

最後に

 介護職への転職に効果的な転職サイト「介護ワーカー」を紹介しましたが、いかがでしたか。

 介護ワーカーには、良い評判と悪い評判の両方が存在します。このためまずは利用してみて、自分に合う転職サイトかを確かめるのがおすすめです。ぜひ転職サイトを活用して、効率的に転職活動を進めましょう。

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