profit and loss statement / income statement
財務諸表の1つで、企業・事業体などのある一定期間(会計期間)の「収益」と、それを得るために要した「費用」の明細を示して、その期間における「純利益(赤字の場合は純損失)」を算出した計算書。企業の一定期間(会計期間)の経営成績を示す。
損益計算書は、一般的に最上段の売上高から、順に収益・費用を加減していき、最終的な儲けを計算する。収益、費用、純利益の関係は以下のとおり。
企業のその期の活動結果として、どんな収益がどれだけあり、どんな費用がどれだけ掛かり、結果としてどれだけ儲かったかを一覧することができ、損益の発生源特定などのために利用される。
▼『最新 財務諸表論〈第11版〉』 武田隆二=著/中央経済社/2008年4月
▼『超図解「財務3表のつながり」で見えてくる会計の勘所』 國貞克則=著/ダイヤモンド社/2007年11月
▼『ビジネス・アカウンティング――財務諸表との格闘のすすめ〈新版〉』 山根節=著/中央経済社/2008年4月
▼『財務マネジメントの基本と原則』 デイビッド・メッキン=著/國貞克則=訳/東洋経済新報社/2008年6月(『Naked Finance:Business Finance Pure and Simple』の邦訳)
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