KPT(けいぴーてぃー)情報マネジメント用語辞典

keep, problem, try / ケプト

» 2009年05月19日 00時00分 公開
[@IT情報マネジメント編集部,@IT]

 行ってきた仕事や活動を振り返る際に、「継続」「問題点」「挑戦」の3つの視点で整理するフレームワークのこと。

 アジャイル開発反復型開発ではイテレーション(繰り返しの単位)ごとに作業の振り返りが推奨されるが、そのためのチーム反省会などでよく用いられるフォーマットである。

 ミーティングでは、ホワイトボードなどに「K:keep=今後も続けること」「P:problem=問題なので、やめること」「T:try=今後、試してみたいこと」の項目を用意し、メンバーが行ってきた活動報告の内容を「K」と「P」に振り分けていく。その後、「P」に対する解決策や新しいアイデアや企画を「T」欄に書く。

keep try
problem

 もちろん、個人的な仕事の振り返りについても利用できる。

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