クライアントPCのログイン/ログオフ情報で勤怠管理するソフト、蒼天OSの主要プロセスを監視して稼働時間を把握可能

» 2012年06月08日 17時10分 公開
[鈴木崇,@IT]

 蒼天は3月7日、PC利用者の勤怠管理が行えるように機能を強化したクライアント管理ソフト「LogVillage 2.0」の新バージョンを同日より販売開始すると発表した。

 新製品は「LogVillage 2.0 v2.010」で、PCへのログオンとログオフのログを記録して、各クライアントPCの稼働時間を参照できるようにするもの。従来バージョンでは、ユーザーがログイン状態でシャットダウンした場合、ログオフ情報の記録を行えなかったが、新バージョンではログ解析の機能を強化し、ユーザーがログオフしなかった場合でもシャットダウン後のログオフ情報を取得できるようにした。

 「LogVillage 2.0」は、操作ログ収集(Webアクセス履歴、印刷履歴、不正アプリ・デバイス検出など)、稼働管理(CPU利用率、メモリ空き容量、アプリ利用実績など)、資産管理(ソフト資産一覧、ライセンス一覧、PC詳細情報&管理台帳など)、ファイル管理(ファイルの作成・更新・コピー・移動・リネーム・削除の表示など)の機能を持つクライアントPC管理ソフトウェア。Windows OSの主要プロセスの起動時間をログ化できるため、PCをスタンバイや休止モードとした場合でも、稼働時間を把握できる。また、ノートPCの持ち出しについても、外出先でのPCシャットダウン記録はそのPCを社内ネットワークに再接続時にした際に収集できる。

 価格は、基本パッケージ(PC 50台まで)42万5000円(税別)から。

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