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情報システム部必見:ネイティブアプリのメリット・デメリット、内製・SaaS/ノーコード開発活用戦略

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ITセレクト編集部
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IT・情シス部門が率先するネイティブアプリとノーコード開発ツールの活用戦略

DX推進や業務効率化の機運が高まる中、営業部門やマーケティング部門など、各事業部門から「専用の業務アプリを開発してほしい」といった要求が乱立していないでしょうか。これら個別の要求に全て応えることなどとても無理だ……と課題を抱えているIT/情シス部門の方も多くいると思います。

本記事では、ネイティブアプリの基礎知識から、Webアプリ、ハイブリッドアプリ、PWAといった他のアプリ形式との比較を通じて、それぞれのメリット・デメリットを明確にします。さらに、SaaS活用、ノーコード・ローコード開発ツールといった新たな選択肢を提示し、情報システム部門が現場要求を裁き、全社最適化を図る戦略をひもといていきます。

技術的な実現可能性だけでなく、ビジネスインパクトや運用負荷まで考慮した最適なソリューションを現場に提案し、アプリの乱立やシャドーITを防ぎ、情報システム部門主導でのガバナンス確立とDX推進に貢献することを目指していきましょう。

 

この1ページで解決!ノーコード開発・ローコード開発ツールの選び方完全ガイド

 

はじめに:情報システム部門を取り巻く現状と課題

現代のIT・情報システム部門が抱える三重苦

乱立するアプリ開発要求とガバナンス課題

DX推進や業務効率化の機運が高まる中、営業部門やマーケティング部門など、各事業部門から「専用アプリを開発してほしい」という要求が乱立していないでしょうか。これら個別の要求に都度全て応えることは、コストや工数、さらには保守の観点から現実的ではありません。

また、部門ごとに異なるツールを導入してしまうといわゆる「シャドーIT(野良化)」も多発し、全社的なガバナンスが効かなくなるリスクも高まります。情報システム部門としてはこれらの乱立する要求に対して、全社最適の視点から効率的な代替案を提示し、統制を確立することが求められています。

コストとリソースの両立圧力

アプリ開発やシステム運用には相応のコストとリソースが必要です。しかし経営層からは常にコスト削減の圧力があり、それは情報システム部門も例外ではありません。

特にIT人材の不足は深刻な課題です。経済産業省の試算によると2030年までに最大で79万人のIT人材が不足し、それはますます深刻化すると予測されています。このような状況で現場部門の多様な要求に応えつつ、限られた予算とリソースで最大の効果を出すことが情報システム部門にとっての大きな課題となっています。

参考:経済産業省資料「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」(2016年6月)

ネイティブアプリとは何か:基礎知識と他形式との違い

まずは、ネイティブアプリの基本的な定義や特徴とともに、Webアプリ、ハイブリッドアプリ、PWAといった他の形式との違いを体系的に整理します。それぞれのアプリ形式がどのようなシーンで活用され、どのような機能を提供できるのかを確認しましょう。

ネイティブアプリの定義と特徴

ネイティブアプリとは、スマートフォンやタブレットなどの特定のデバイスやOS(オペレーティングシステム)向けに設計・開発され、App StoreやGoogle Playなどのアプリストアからダウンロードしてインストールされるアプリケーションのことです。

端的には、iOS(iPhone、iPadなど)やAndroid(Android端末)といった各OS専用に開発されるため、そのデバイスやOSの機能を最大限に活用できることが大きな特徴です。具体的には以下のような特徴が挙げられます。

オフライン利用も可能

インターネット接続のない環境でもアプリが動作します。ゲームアプリやメモアプリ、地図アプリなど、ネットワーク環境に左右されずに使用できる点がユーザーにとっての大きな利便性をもたらします。

端末の機能をフル活用できる

カメラ、GPS、各種センサー(加速度センサーなど)、マイク、プッシュ通知といったデバイス固有のハードウェア機能を直接呼び出して利用できます。これにより、位置情報を利用したサービスやAR(拡張現実)アプリ、リアルタイム通知などのような高度な機能も提供できます。

動作が高速でスムーズ

ネイティブアプリではOSに最適化されたコードが直接実行されるため、コンテンツの読み込みや画面遷移が高速で、操作のレスポンスも良好となるよう設計できます。ユーザーはストレスなく快適にアプリを使用できます。

ホーム画面にアイコン表示

インストールすることでデバイスのホーム画面へアイコンを表示させられます。ワンタッチで簡単に起動でき、ユーザーのアクセス性が向上し、継続的な利用を促しやすいです。

Webアプリ、ハイブリッドアプリ、PWAとの違い

ネイティブアプリ以外にもアプリにはさまざまな形式が存在します。ここでは、Webアプリ、ハイブリッドアプリ、PWA(Progressive Web Apps)との違いをそれぞれの動作環境や利用方法、開発・メンテナンスの観点から比較します。

Webアプリ

  • 特徴:デバイスの機能へのアクセスはブラウザの制約を受けるため限定的で、動作速度は通信環境に左右されることも多くあります。一方で利用ハードルが低く、幅広いユーザーに手軽に提供したい場合に適しています。
  • 動作環境・利用方法: Webブラウザ(Safari、Google Chromeなど)上で動作するアプリ。ブラウザがあれば利用できますが、インターネット接続が必須です。アプリストアなどからのダウンロードは不要で、URLにアクセスするだけで利用できます。GmailやYouTubeなどが代表例です。
  • 開発・メンテナンス: 1つのコードベースで複数のプラットフォームに対応できるため、開発コストや時間を抑えられます。サーバ側で更新を行うため、ユーザーは常に最新バージョンを利用できます。

ハイブリッドアプリ

  • 特徴:ネイティブアプリとWebアプリの中間的な性質を持ち、開発効率とネイティブ機能の活用を両立したい場合に選択肢となります。ただしネイティブアプリに比べると動作のスムーズさや高度な機能活用には限界があります
  • 動作環境・利用方法:ネイティブアプリの「シェル」の内部でWebコンテンツを表示する形式です。App StoreやGoogle Playからダウンロード・インストールしますが、内部はWebアプリの技術(HTML、CSS、JavaScript)で構成されています。
  • 開発・メンテナンス:1つのWebコードベースでiOSとAndroidの両方に対応できるため、ネイティブアプリよりも開発コストと時間を削減できます。プッシュ通知など一部のデバイス機能も利用可能です。

PWA(Progressive Web Apps)

  • 特徴:オフラインでの動作やプッシュ通知機能も利用可能で、Webアプリの利便性とネイティブアプリの機能性を兼ね備えています。ただしネイティブアプリほど全てのデバイス機能をフル活用できるわけではありません。
  • 動作環境・利用方法:Web技術を用いつつ、ネイティブアプリに近い使用感を提供できる新しい技術です。ブラウザからアクセスし、ホーム画面にアイコンを追加することで、あたかもアプリのように利用できます。配布や利用にApp Storeなどの公式ストアを経由する必要はありません。
  • 開発・メンテナンス:Web技術で開発されるためクロスプラットフォームに対応し、開発・運用コストを抑えられます。サーバ側で管理・更新するため、ユーザーは常に最新版を利用できます。

おすすめハイブリッドアプリ開発の注目度、開発現場の課題は?

アプリ形式別の代表的な利用シーンとユーザー利用のシナリオ

それぞれのアプリ形式の主な利用シーンは以下の通りです。

ネイティブアプリは、高度なグラフィックスや複雑な操作性を要求されるゲームアプリ、リアルタイムでの位置情報連携が必要なナビゲーションアプリ、デバイスのカメラやセンサーを駆使するARアプリ、高頻度で利用されるSNSアプリなど、パフォーマンスと高度なデバイス固有機能の活用が最優先される場合に適しています。ユーザーは、スムーズな動作、オフライン利用、プッシュ通知によるタイムリーな情報提供といった体験を得られます。

Webアプリは、頻繁に情報更新を要するニュースサイトやブログ、eコマースサイト、業務管理ツールなど、手軽なアクセスとクロスプラットフォーム対応が重視される場合に多く用いられます。ユーザーはインストール不要で、どのデバイスからでも最新情報にアクセスできる利便性を享受できます。

ハイブリッドアプリは、コストを抑えつつ、ネイティブアプリのような機能をある程度提供したい場合に活用されます。例えば情報配信系の企業アプリや、Webコンテンツを中心にしつつプッシュ通知やカメラ連携などの限定的なネイティブ機能を利用したいシーンで活用されます。

PWAは、Webサイトへのアクセス性を保ちつつ、アプリのようなスムーズな動作やオフライン利用、プッシュ通知を実現したい場合に有効です。ニュースサイトやオンラインストアなど、ユーザーに継続的な利用を促したいWebサービスがPWAを採用する事例が増えています。

アプリ開発形式別の代表的な利用シーン

ネイティブアプリ開発のメリット・デメリット

ネイティブアプリを選択する際には、その高度な機能性と引き換えに発生するコストや複雑性を多角的に理解することが重要です。ここでは、ネイティブアプリ開発の具体的なメリットとデメリットを掘り下げて解説します。

  • 快適な機能性を提供できる
  • 端末のハードウェア機能をフル活用できる
  • 最新のデバイス・OSに即した機能を提供できる
  • 高いセキュリティレベルを確保できる
  • オフラインでの利用も可能

  • 開発コストが高い
  • 開発期間が長くなる
  • アップデートにユーザーの手間がかかる
  • メンテナンス・運用負荷が高い

メリット:高度な操作性・端末機能活用ができる

ネイティブアプリの最大の魅力は、その高度な操作性と端末機能の最大限の活用が可能な点にあります。

快適な機能性を提供できる

ネイティブアプリは各OSに最適化されているため、スクロールやアニメーションが非常に滑らかで、タップやフリックに対する反応速度も速いです。これにより、ユーザーはストレスなく直感的にアプリを操作でき、高い顧客満足度につながります。例えば、ゲームアプリにおいては、繊細なタッチ操作やリアルタイムのグラフィック処理が求められるため、ネイティブアプリの高速な動作とレスポンスの良さが不可欠です。

端末のハードウェア機能をフル活用できる

ネイティブアプリは、スマートフォンのカメラ、GPS、マイク、加速度センサー、プッシュ通知、指紋認証などのデバイス固有の機能を直接呼び出して利用できます。これにより、位置情報を利用した地図アプリ、カメラを使ったAR(拡張現実)アプリ、音声入力アプリ、リアルタイムで通知を送信するアプリなど、デバイスならではの高度でユニークな機能を実現できます。これはWebアプリでは実現が難しい、ネイティブアプリならではの強みです。

最新のデバイス・OSに即した機能を提供できる

OSや端末のアップデートに合わせて、最新のSDK(Software Development Kit)を利用することで、新たなハードウェア機能やOSの機能をいち早くアプリに取り込むことができます。これによりユーザーは常に最新の技術を利用できるアプリを利用でき、競争優位性を確立しやすくなります。

メリット:セキュリティ・オフライン利用で優位性がある

ネイティブアプリはセキュリティ面やオフライン利用においてもWebアプリに比べて優位性があります。

高いセキュリティレベルを確保できる

ネイティブアプリは、App StoreやGoogle Playなどのアプリストアを通じて提供されます。これらのストアでは、アプリの公開前に厳格な審査が行われ、セキュリティ基準を満たしているか、悪質なコードが含まれていないかなどがチェックされます。また、アプリがデバイスの保護された環境内にインストールされるため、外部からの不正アクセスやウイルス感染のリスクを比較的低く抑えられます。これにより、金融系アプリなど、高いセキュリティが求められるサービスにおいて信頼性を確保できます。

オフラインでの利用が可能

ネイティブアプリは一度インストールすれば、インターネット接続がないオフライン環境でも多くの機能を利用できます。例えば、地下鉄内や飛行機内、電波の届きにくい場所でも、ダウンロード済みのコンテンツ閲覧や一部の機能操作が可能です。これにより、ユーザーはネットワーク環境に左右されずにアプリを利用できるため、利便性が向上します。

デメリット:開発・維持に高コストと複雑性が伴う

一方で、ネイティブアプリの開発・維持には、高コストと複雑性が伴うデメリットがあります。

開発コストが高い

ネイティブアプリはiOSとAndroidなど、各OSに合わせた個別の開発が必要です。それぞれ異なるプログラミング言語(iOSならSwiftやObjective-C、AndroidならJavaやKotlinなど)や開発環境を使用するため、両方のOSに対応するアプリを開発する場合、実質的に二重の開発が必要となり、開発費用が高額になります。専門知識を持つエンジニアの人件費も高くなる傾向があります。

開発期間が長くなる傾向がある

各OSごとの個別開発に加え、アプリストアの厳格な審査を通過する必要があるため、企画からリリースまでの期間が長くなる傾向にあります。審査基準への準拠や修正対応に時間がかかることも少なくありません。

アップデートにユーザーの手間がかかる

Webアプリとは異なり、ネイティブアプリのアップデートはアプリストアを通じて行われ、ユーザーが手動で更新する必要があります。このため、すべてのユーザーが最新バージョンをすぐに利用するわけではなく、新機能の提供やバグ修正の反映にタイムラグが生じる可能性があります。古いバージョンを使い続けるユーザーへのサポートも課題となります。

メンテナンス・運用負荷が高い

OSのバージョンアップや新端末の登場に合わせて、アプリの互換性維持や新機能への対応を行う必要があります。これにより、継続的なメンテナンスコストが発生し、運用負荷も高くなります。また、アプリストアのガイドライン変更にも随時対応しなければなりません。

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スマホアプリ開発ツールの選定ガイド

ノーコード・ローコード開発(SaaS)という選択肢:新時代の最適解

この章ではアプリの個別開発に課題を持つIT・情報システム部門の担当者向けに、ノーコード・ローコード開発やSaaS活用がどのように課題解決に貢献するのかを解説します。現場の多様な要求に対し、コストとリソースを効率的に活用しながら全社最適化を図るための現実解と設計ポイントを提示します。

この1ページで解決!ノーコード開発・ローコード開発ツールの選び方完全ガイド

ノーコード・ローコードツールの選び方完全ガイド

ノーコード・ローコード開発ツールの特徴

近年、IT人材不足が深刻化し、多くの企業でDX推進が求められる中で、クラウド(SaaS)型の「ノーコード・ローコード開発プラットフォーム」の活用が注目されています。これらは、従来のシステム開発とは異なるアプローチで、迅速かつ効率的なアプリ開発・システム導入を可能にします。

SaaS(Software as a Service)とは、ソフトウェアをインターネット経由でサービスとして利用する形態です。ユーザーはソフトウェアをインストールすることなく、Webブラウザを通じて利用します。提供ベンダーがシステムの運用・保守・管理を行うため、自社でサーバーやソフトウェアを管理する手間やコストを削減できる特徴を持ち、特定の業務・機能に特化したサービスから汎用的な開発プラットフォームなどまで幅広く提供されています。

ノーコード開発ツール

プログラミング知識不要で、ドラッグ&ドロップなどの直感的なGUI(グラフィカル・ユーザーインタフェース)操作のみでアプリケーションやWebシステムを開発できるプラットフォームです。あらかじめ用意された部品(フォーム、ワークフロー部品など)を組み合わせることで、専門知識なしに自由度の高いシステム構築が実現します。開発スピードが非常に速く、ビジネス部門の担当者自身が業務に必要なアプリを自作できる「市民開発」を促進します。

ローコード開発ツール

最小限のコーディング(一部コード記述)でアプリケーションを開発できるプラットフォームです。ノーコードツールよりも高い柔軟性やカスタマイズ性を持ち、API連携や関数を駆使して高度な機能追加や外部システム連携に対応可能です。従来のシステム開発とノーコード開発の橋渡し役として機能し、技術部門の業務効率を大幅に改善します。

これらの選択肢は、情報システム部門が直面する「乱立するアプリ開発要求」や「コストとリソースの両立圧力」といった課題に対する新しい解決策となりえます。

こちらもおすすめ!ローコード開発プラットフォームの基礎知識

ローコード/ノーコード開発ツールの主要製品と適応シーン(Adalo, Bubble, Kintone 他)

ノーコード・ローコード/SaaSには多種多様なツールが存在し、それぞれ得意とする領域や機能が異なります。情報システム部門は現場の要求やビジネス要件に合わせて適するツールを考察・選定していきましょう。(製品名 abc順/2025年7月時点)

Adalo

公式サイト:https://www.adalo.com/

モバイルアプリケーション開発に特化したノーコードツールです。ビジュアルエディターを使ってiOSやAndroid向けのアプリを簡単に作成でき、デザインや機能のカスタマイズも可能です。顧客向けモバイルアプリやイベントアプリなど、モバイルに特化したシンプルなアプリを迅速に立ち上げたい場合に適しています。

Bubble

公式サイト:https://bubble.io/

Webアプリケーション構築に特化した強力なノーコードプラットフォームです。ドラッグ&ドロップインターフェースで、複雑なロジックを持つWebアプリケーションをプログラミングなしで開発できます。予約システム、マッチングサイト、社内ツールなど、多機能なWebベースのサービス開発に適しています。

Kintone

kintone

サイボウズ株式会社

3.8

524

プログラムの知識がなくてもアプリ作成
kintoneは、プログラミングの知識がなくても、ノーコードで業務のシステム化や効率化を実現するアプリがつくれるクラウドサービスです。散在するExcelや、煩雑なメール、紙の書類の山、バラバラなシステムなど、業務を非効率にしている困りごとを解決できます。業務アプリの作成も、改善もノーコードで完了。業務に精通している自分たちのチームでできるので、事業のスピードや状況の変化に柔軟に対応できます。

連携できるサービスも多数
kintoneと連携できるサービスは200種類以上!API連携やJavaScript/CSSを用いたプラグインが充実しています。拡張機能を使いこなせば、kintoneを活用できる範囲が広がり、 より効率的に業務を進められます。

情報の一元管理が可能
顧客や案件のデータをkintoneに集約できるので、情報を一元管理できます。案件の進捗を見える化し、二重対応や対応漏れを防ぎます。kintoneなら顧客情報にひもづけて、案件や全てのやり取りを残せるので、スムーズでスピーディーな情報共有を実現できます。いつ、誰が、何の情報をアップデートしたかを自動で記録してくれるので、過去の経緯も手間なく追えます。

スマートフォンからもデータ集計
PCやスマホから、統一のフォーマットで情報粒度をそろえながら、データを登録・集計できます。文字情報だけでなく、ファイルや写真の添付、計算式を挿入してデータを管理することもできます。集まったデータは、リアルタイムに一覧で閲覧できます。条件を絞り込んで表示するデータを変えたり、集計してグラフ化することも可能です。

情報を集約して管理
1つ1つのデータに対して、指示やアドバイス、コメントを書き込むことができます。関連する情報が分散せず、1か所に集約できます。データ管理だけでなく、業務プロセス(ワークフロー)に沿った進捗管理ができます。担当者とステータスをひもづけることができるので、業務進捗管理にも役立ちます。

製品詳細を見る

業務アプリケーション開発に最適なノーコードツールです。データベース管理、ワークフロー、プロセス管理、レポート作成など、社内業務の効率化に必要な機能を網羅しています。特に中小企業や部門単位での業務改善、データ管理、承認フローのデジタル化に効果的です。多くのテンプレートが用意されており、現場部門のユーザー自身がアプリを構築しやすい点が強みです。

OutSystems

公式サイト:https://www.outsystems.com/

エンタープライズ向けのハイパフォーマンスなローコードプラットフォームです。大規模なアプリケーション開発やデジタルトランスフォーメーションを推進する企業に適しており、高度なカスタマイズ性と柔軟性を提供します。厳格なセキュリティ基準と充実したサポート体制が特徴です。

Mendix

公式サイト:https://www.mendix.com/

ビジネスプロセス管理に強みを持つエンタープライズ向けローコードプラットフォームです。大規模なシステム開発や既存システムとの連携が必要な場合に適しています。開発者とビジネスユーザーの協業を促進する機能が充実しています。


これらのツールは、それぞれ特性が異なるため、情報システム部門は目的(Webアプリケーション開発、モバイルアプリケーション開発、業務アプリケーション開発、業務自動化・RPA、データ管理・分析など)を明確にした上で、ツールの使いやすさ、機能と柔軟性、コスト、サポート体制などを総合的に比較検討することが重要です。

関連無料で使えるノーコードツール7選

ITセレクトおすすめのローコード開発/ノーコード開発ツール16選

日本企業向けとして導入例の多いおすすめの製品も厳選してご紹介します。搭載機能や特徴、評価/口コミ数などで絞り込み/並べかえができる「おすすめローコード開発・ノーコード開発ツール一覧&検索&比較コーナー」をぜひお試しください。またITセレクトでは、IT製品・サービス選定に詳しい専門スタッフに聞ける「ITセレクトのコンシェルジュ相談サービス(無料)」も用意しています。こちらもぜひご活用ください。(製品名 abcあいうえお順/2025年7月時点)

dbActable

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dbActable

リトルソフト株式会社

  • ローコードでアプリが作れ、毎月の利用料もリーズナブルです。
  • ITの専門知識がなくてもExcelやスプレッドシートの感覚でかんたんです。
  • 経験豊富なスタッフが、お客さまのアプリ開発をフルサポートします。

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DecERP 主機能:ERP

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DecERP

カコムス株式会社

  • 高機能ERPを低コストで導入可能
  • 充実した基本機能と標準機能
  • 拡張性の高いフレームワークによる開発

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FASTREAM 主機能:開発支援ツール

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FASTREAM(ファストリーム)

株式会社クロスクラウド

  • システム開発の要件定義・設計・実装をAIで高速化・効率化
  • 既存システムからリバースエンジニアリングが可能
  • 非エンジニアでも設計やプログラム作成が可能

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Jive / 3C Community 主機能:SFA

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Jive / 3C Community

3Cコンサルティング合同会社

  • 統合されたコミュニケーションツール:情報を一箇所に集約し、効率的な共有を実現。
  • 柔軟なカスタマイズと豊富な機能 :さまざまな業務シーンにカスタマイズできる。
  • 高いセキュリティと信頼性 :業界標準のセキュリティ対策で情報を保護。

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Magic xpa Application Platform

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Magic xpa Application Platform

マジックソフトウェア・ジャパン株式会社

4.2

66

  • 基幹業務システムが開発できる、プロが選ぶローコード開発ツール
  • ワンソースでマルチOS対応:Web、PC、モバイル・アプリケーションを統合開発
  • 300種以上のパッケージソフト開発実績が示す、信頼性と高いメンテナンス性

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Magic xpi Cloud Gateway

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Magic xpi Cloud Gateway

マジックソフトウェア・ジャパン株式会社

4.3

19

  • 豊富な標準アダプタがすべて追加料金なしで使えます
  • REST、SOAP、ODataなどのAPIで各種サービスとの連携が可能
  • 同時に並行処理できるスレッド数による料金プラン、連携フロー数、トリガー数は無制限

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Relay 主機能:CRM

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Relay

株式会社クリエイターズマッチ

  • Salesforceベースで構築 カスタマイズ性、拡張性、セキュリティーに優れています
  • ガントチャートでタスク管理、工数/原価管理、リソース管理を実現
  • 各種マスタの検索とレポート(可視化とエクスポート)もできます

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SmartDB 主機能:ワークフローシステム

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SmartDB

株式会社ドリーム・アーツ

3.9

151

  • ワークフロー・Webデータベースを兼ね備えたノーコード開発プラットフォーム
  • バックオフィスからフロントオフィスまで幅広い業務プロセス全体をデジタル化
  • 三菱UFJ銀行、リクルートなど利用中!ワークフローの大企業シェアNo.1(※)

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TAZNE 主機能:CRM

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TAZNE

株式会社ブラヴィッシモ

  • タグを埋め込むだけなので、最短1日で導入可能です。
  • 初期費用なし、月3000円から利用可能です。
  • どの設問で離脱したのかGAで確認可能。EFO(エントリフォーム最適化)に役立ちます。

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業務デザイナー 主機能:ワークフローシステム

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  • 業務イメージに沿ったワークフロー図を作成でき、業務全体の見える化を実現
  • 用意されているパーツで誰でもかんたんに電子帳票の作成や業務フローが構築可能
  • 蓄積したデータをボタン一つで出力し、様々な形で分析可能

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クイックアプリデザイナー 主機能:スマホアプリ開発ツール

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クイックアプリデザイナー

株式会社エクステック

  • 分かりやすい管理画面による簡単な操作のみでスマホアプリが完成
  • 会員の管理やポイント、クーポン、スタンプ、プッシュ通知等、必要な機能を網羅
  • AndroidもiOSも両対応、サンプルアプリを修正するだけですぐに公開可能。

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在庫管理システム(MICKS)  主機能:在庫管理

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在庫管理システム

MICKS株式会社

  • ローコードでカスタム自在
  • PC、iPhone、iPadと連携
  • 基本機能も充実しており、そのままでも使用可能です

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サスケWorks

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サスケWorks

株式会社インターパーク

4.5

31

  • 誰でも簡単にオリジナル業務アプリの作成が可能!
  • 圧倒的な低予算 & 短期でDXを実現!
  • PC・モバイル2つの画面が自動で構築!

製品詳細を見る

ダッシュコム

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ダッシュコム

株式会社Dashcomb

  • Webブラウザの操作だけでCRUD/ETL システムを構築。環境準備は不要です。
  • 各種データソースや API と連携。ダッシュコムはデータを保持しません。
  • ゼロトラストな高セキュリティ。内部統制もおまかせください。

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つながるワークス 主機能:ワークフローシステム

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つながるワークス

株式会社J&Cカンパニー

  • 企業内情報共有として豊富な機能をセットでご提供(スケジュール、文書管理他)
  • 様々な書式、様々なルートに柔軟に対応するワークフローをご提供
  • データ分析、他社システムAPI開発など、様々なご要望に合わせてカスタマイズ可能

製品詳細を見る

テックタッチ

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テックタッチ

テックタッチ株式会社

4.5

44

  • 最短1分・ソースコードの改修不要でシステム画面を使いやすくします
  • システムの継続率、ユーザー数を大幅アップします
  • 国内No1の市場シェアと豊富な事例や経験を元にDXのご支援をさせていただきます

製品詳細を見る

ノーコード/ローコード開発ツール活用のコスト・運用比較

アプリ開発やシステム導入において、フルスクラッチ開発とローコード・ノーコードツールを活用した開発は、コストと運用面で大きな違いがあります。情報システム部門はこれらの違いを理解し、自社の状況に合わせて適する戦略を立てる必要があるでしょう。

アプリ開発の手段別工数比較表

初期費用

  • フルスクラッチ: ゼロから開発するため、初期費用が最も高額になります。
  • ローコード/ノーコード(SaaS): 既存のプラットフォームを利用するため、フルスクラッチよりは初期費用を抑えられます。ツールによっては無料プランや安価なプランから始められます。

ランニングコスト

  • フルスクラッチ: 開発後の保守・運用、OSアップデート対応、バグ修正など、継続的な人件費やコストが発生します。
  • ローコード/ノーコード(SaaS): プラットフォームの利用料がかかります。機能拡張や複雑なカスタマイズには追加費用が発生する場合があります。比較的運用負担は軽減されますが、自社での管理・保守は必要です。

運用負担・リソース

  • フルスクラッチ: 開発から運用、保守まで全て自社で行うため、高い技術力を持つIT人材と多くのリソースが必要です。業務の属人化リスクもあります。
  • ローコード/ノーコード(SaaS): プログラミング知識が不要または一部で済むため、非エンジニアの業務部門ユーザーでも開発・運用に参加しやすいです。IT部門の負担を軽減し、現場主導での業務改善を促進できます。ただし、ツールの学習コストや使い方の属人化に注意が必要です。

情報システム部門は、現場からのアプリ開発要求に対して、単なる個別開発の是非だけでなく、ノーコード・ローコード/SaaSといった選択肢も含めて、それぞれのコストと運用負担を比較し、費用対効果を最大化できる最適なソリューションを提案することが求められます。

おすすめはじめてのノーコードアプリ開発ガイド|中小企業・スタートアップの業務改革に役立つ基本と実例

乱立・シャドーIT防止と全社最適化の考察

ノーコード・ローコード開発ツールなどのSaaS活用は、現場部門の自律的な業務改善を促進する一方で、アプリの乱立やシャドーITのリスクもはらんでいます。情報システム部門はこれらのリスクを防止し、全社最適化を図るためのガバナンスを確立する必要があります。

  • アプリ乱立の防止
  • シャドーITの抑制と可視化
  • 全社最適化への貢献
  • 教育・サポート体制の整備

アプリ乱立の防止

各部門が個別にアプリを開発・導入することで、機能の重複、データ連携の非効率性、管理の複雑化といった問題が生じてきます。

IT部門・情報システム部門は、ノーコード・ローコードプラットフォームを全社で標準化し、開発ガイドラインを設けることで、統一された環境下でのアプリ開発を推奨し、乱立を防ぐことができます。

シャドーITの抑制と可視化

情報システム部門の管理外で各部門が独自にITツールを導入し、運用してしまうシャドーITは、セキュリティリスクやデータガバナンスの課題を引き起こします。

ノーコード・ローコード開発ツールのようなSaaSも情報システム部門が中心となって動くことが重要です。利用規約やセキュリティポリシーを明確にし、定期的なレビューや監査を行うことで、シャドーITを抑制し、可視化された環境での運用を促していくのがポイントです。

全社最適化への貢献

特定のノーコード・ローコードプラットフォームを全社的に導入し、各部門がその上で業務アプリを開発することで、部門間のデータ連携が容易になり、業務プロセス全体の効率化が図れます。

情報システム部門は、各部門のアプリ開発を支援し、全体最適の視点からアーキテクチャやデータの標準化を推進することで、企業全体のDXを加速させることができます。

教育・サポート体制の整備

ノーコード・ローコード開発ツールを全社に展開する際は、ビジネスユーザーが適切にツールを使いこなせるよう、社内教育やサポート体制を整備することが不可欠です。トレーニングプログラムの提供、FAQの作成、相談窓口の設置などにより、ユーザーが安心してアプリ開発に取り組める環境を構築し、ツール活用の浸透を図ります。

情報システム部門が主導し、適切なガバナンスとサポート体制を構築することで、業務部門もこれまで難しかった自律的なアプリ開発や活用を促進できます。企業全体の生産性向上とDX推進に大きく貢献する強力なツールとなり得るでしょう。

アプリ開発手法の選定プロセスと導入ポイント

ビジネス要件や現場の多様な要求に対して、最適なアプリ開発方法を選択することは、情報システム部門にとって重要なミッションです。この章では、その選定プロセスと、導入から社内展開までの具体的な注意点や実践例を解説します。

アプリ開発手法と活用ツールの選定プロセス

要件整理とガバナンス整合

アプリ開発手法を選定する最初のステップは、現場からの要求を具体的に要件として整理し、それを全社のITガバナンスと整合させることです。

  • ビジネス要件の明確化: どのような業務課題を解決したいのか、誰が、どのような目的でアプリを利用するのか、どのような機能が必要なのかを具体的にヒアリングし、文書化します。単なる「こんなアプリが欲しい」という要望だけでなく、「なぜ必要なのか」「どのような効果を期待するのか」といったビジネス上の目的を深掘りすることが重要です。
  • 非機能要件の考慮: アプリの機能だけでなく、パフォーマンス、セキュリティ、スケーラビリティ、運用・保守の容易さ、他システムとの連携性といった非機能要件も明確にします。特に情報システム部門としては、これらが全社のセキュリティポリシーや既存のITインフラと整合しているかを確認する必要があります。
  • ガバナンス体制の構築: アプリ乱立やシャドーITを防ぐため、アプリ開発・導入に関する承認プロセスやガイドラインを策定します。例えば、一定規模以上のアプリ開発は情報システム部門の承認を必須とする、利用するツールを限定する、データの取り扱いに関するルールを明確にするなどです。これにより、各部門の自律性を尊重しつつ、全社的なIT統制を維持します。
  • 優先順位付けとロードマップ作成: 複数のアプリ開発要求がある場合、ビジネスインパクトの大きさ、開発難易度、利用頻度などを考慮して優先順位をつけます。短期的な成果と長期的な視点を両立させたロードマップを作成し、関係者間で合意形成を図ります。

ツール比較、無料トライアルの活用

要件が整理できたら、具体的な開発ツールやSaaSの比較検討に移ります。

  • 複数ツール・手段の比較検討: ノーコード、ローコード、SaaSの製品選定、ネイティブアプリ開発会社への依頼など、複数の選択肢から自社の要件に最も合致するものを選定します。機能、コスト、拡張性、サポート体制、導入実績などを比較軸として、それぞれのメリット・デメリットを評価します。特に、開発の容易さ、カスタマイズ性、外部連携の可否は重要な比較ポイントです。
  • 無料プランやトライアルの活用: 多くのノーコード・ローコードツールやSaaSには無料プランや無料トライアル期間が設けられています。これらを積極的に活用し、PoC(概念実証)を通じてツールの操作性、機能性、自社業務との適合性を実際に検証します。これにより、導入後のミスマッチを防ぎ、現場の担当者が実際に使いこなせるかを評価できます。

導入・運用フェーズでの教育・サポート設計

最適な開発手法やツールを選定したら、導入・運用フェーズでのスムーズな移行と定着を目指します。

  • 社内教育の徹底: ツールの操作方法だけでなく、ユースケースに応じた活用法や、各ロール(役割)ごとの運用フローを習得できるよう、計画的な社内教育を実施します。eラーラーニング、集合研修、個別レクチャーなど、多様な形式でトレーニングを提供し、ユーザーのスキルレベルに合わせたサポートを行います。
  • サポート体制の構築: ツール利用中の問い合わせ先、障害対応のフロー、定期的なアップデート管理体制を明確に構築します。社内ヘルプデスクの整備や、ベンダーのサポート窓口との連携体制を確立し、ユーザーが安心してツールを利用できる環境を整えます。
  • 段階的な導入とフィードバック: 全社一斉導入ではなく、まずは特定の部門や小規模なプロジェクトから導入を開始し、そこで得られた知見やフィードバックを基に、順次展開範囲を拡大していくスモールスタートでのアプローチも有効です。

DXを推進する社内IT/情報システム部門の役割

社内SEや情報システム部門の役割を改めてまとめます。アプリ開発手法の選定から導入・運用においても、率先して中心的な役割を担うよう動いていきましょう。

ビジネス部門との橋渡し

現場のビジネス要件を技術的な視点から解釈し、最適なソリューションを提案する役割。ビジネス部門の言語とIT部門の言語を理解し、両者のギャップを埋めることが求められます。

ITガバナンスの確立と推進

アプリケーションの乱立やシャドーITを防ぎ、セキュリティ基準や運用ポリシーを全社に徹底させる役割。同時に、イノベーションを阻害しないよう、柔軟性も持たせるバランス感覚が必要です。

技術選定と標準化

最新の技術トレンドを常に把握し、自社に最適な開発ツールやSaaSを選定・導入し、その利用を標準化する役割。ベンダーロックインのリスクも考慮し、将来的な拡張性も視野に入れます。

人材育成とサポート

社内のビジネスユーザーがノーコード・ローコードツールを使いこなせるよう、教育プログラムを提供し、技術的なサポートを行う役割。これにより、IT部門の負担を軽減しつつ、全社的なITリテラシーの向上とDX推進に貢献します。

まとめ:ネイティブアプリ開発、ノーコードツールの導入で情報システム部門が取るべき次の一手

企業の情報システム部門は、乱立するアプリ開発要求、限られたリソース、そしてコスト抑制の圧力といった複合的な課題に直面しています。しかし、本記事で解説したように、ネイティブアプリの特性を理解し、ノーコード・ローコード開発やSaaS活用を戦略的に組み合わせることで、これらの課題を克服し、企業のDX推進を強力にサポートする存在へと進化できます。

各方式の適材適所を押さえてDX推進

アプリ開発においては、ネイティブアプリ、Webアプリ、ハイブリッドアプリ、PWA、そしてノーコード・ローコード開発ツールといった多種多様な選択肢が存在します。それぞれの方式には明確なメリット・デメリットがあり、最適な選択はビジネス要件やターゲットユーザーのニーズ、利用可能なリソースによって異なります。

情報システム部門は、以下のように各方式の「適材適所」を深く理解し、柔軟に使い分けることで、自社に適するアプリ開発戦略を立案・実行していくことが重要となるでしょう。やはり、アプリ開発の民主化を進める上で情報システム部門が最も重視すべきは「ガバナンスの確立」です。現場部門の自律性を尊重しつつも、シャドーITの発生やアプリの乱立を防ぎ、全社的なセキュリティレベルとデータの一貫性を保つ必要があります。

情報システム部門が守りの「システムの管理者」から、攻めの「企業のIT戦略を立案し、推進する担い手」へと役割を広げることで、企業全体の競争力向上に貢献できます。

次の一手→専門家/無料相談窓口の活用

情報システム部門の皆様が、アプリ開発の最適解を見つけ、DX推進を加速させるための次の一手として専門家への相談を強くお勧めします。

もし「自社に合うIT製品・サービスが分からない」「どう探せばよいのか分からない」とお困りでしたら、あるいは「おすすめ製品・ベンダーを紹介してほしい」「詳しい人に相談したい」のような希望がありましたら、適切なIT製品・サービス選定に詳しいIT専門スタッフに聞ける・相談できるITセレクトのコンシェルジュ相談サービスをぜひご利用ください。無料でお手伝いさせていただきます。

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