ネットレイティングスは、2003年12月におけるインターネット利用動向を発表した。これによると日本では、家庭からのアクセスのうち70%がブロードバンド環境からのものになっている。
なお、米国は43%になり日本における1年前の数字(2002年12月の調査で42%)と同等程度だ。
また、ブロードバンド環境の月間利用時間は日本と米国ともに17時間になっているが、日本における1人当たりのページビュー(PV)は2,000であるのに対して、米国は1,300にとどまっている。
これについて同社の代表取締役社長兼チーフアナリストの萩原雅之氏は「(日本は)米国に比べてユーザーのブロードバンド環境比率が高いことで、リッチコンテンツ市場の拡大が本格化することも期待できます」としている。
なお同社では、日本では実測128kbps超、米国では実測64kbps超をブロードバンド回線と定めている。
Special
PR