クライテリオン・ソフトウェアは、物理シミュレーションエンジン「RenderWare Physics」を4月5日から発売する。
吊り橋の上に物を置いた状態で橋が落ちたり、走行する車がコーンをはね飛ばしたりといったことを、事前にアニメーションとして設定しなくても計算で表現してくれるもので、ゲーム内オブジェクトの物理的な挙動をリアルタイムにシミュレートできる。
こうしたオブジェクト間の衝突や反発、摩擦などのパラメータは、実際に動かしてみながら調整することが可能で、ゲーム内のラグドール(デジタルスタントマン)が何かにぶつかった時の動き(脱力体の表現)や、剛体シミュレーション、複数オブジェクトをジョイントでつないでの物理シミュレーションにも対応。また、平面や球体、ボックスなどのプリミティブからトライアングルメッシュ定義まで、さまざま衝突ボリュームによるコリジョン判定も可能となっている。
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