シマンテックは、3月分の「ウイルス報告件数ランキング」を発表した。ここでも、Netskyの報告数が圧倒的な数を占めている。
国内での報告数を見ると、Netsky.Dの842件を筆頭にNetsky.Qの303件など、トップ10のうち5つをNetskyの亜種が占めている。さらに、ワールドワイドにおける結果も同様で、1位はNetsky.Dの24,464件などトップ10のうち4つを占めている。
また、「新たに発見された脆弱性トップ5」も公表された。これによると、同社のセキュリティ対策製品の脆弱性「Internet Security Systems Protocol Analysis Module ICQ Parsing Buffer Overflow Vulnerability」が1位になっている。
ウイルス報告件数ランキング(国内)
順位 | ウイルス名 | 件数 |
1 | W32.Netsky.D@mm | 842 |
2 | W32.Netsky.Q@mm | 303 |
3 | W32.Bugbear.B@mm | 189 |
4 | W32.HLLW.Gabot.Gen | 183 |
5 | VBS.Redlof.A | 174 |
6 | W32.Netsky.P@mm | 106 |
7 | W95.Hybris.worm | 84 |
8 | W32.Klez.E@mm | 80 |
9 | W32.Netsky.B@mm | 70 |
10 | W32.Netsky.C@mm | 67 |
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