米Hewlett-Packard(HP)とメディア大手のWarner Bros. Studiosは4月19日、名作映画やテレビ番組の再生・保存に向けた広範な戦略提携を発表した。メディアおよびエンターテインメントコンテンツ制作、管理、配信、利用の在り方を変革させる提携になると説明している。
両社協力の下、世界の名作映画やテレビ番組をデジタル的に再生するとともに、映画やテレビ番組のポストプロダクションと配信のための新技術開発に当たる計画。
具体的には、新技術を活用してWarnerの名作映画とテレビ番組ライブラリの画像品質を再現。「雨に唄えば」などの映画再生にも使われたWarnerのプロプライエタリなソフトと、HPの画像/色彩/データ管理技術を組み合わせ、往年の名作映画をデジタル的に再生/保存する。
さらに、両社の技術を組み合わせて現在のデジタルポストプロダクションが直面する技術的/ビジネス的課題に対応するほか、エンターテインメントコンテンツのセキュアなデジタル配信に向けて、業界の移行を支援する技術推進で協力することでも合意した。
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