NTT東日本とNTT西日本は、「集合住宅向けIP電話サービス」について総務省に活用業務の認可申請を行った。利用できるのはBフレッツ・マンションタイプのユーザで、大阪市内と東京23区内をエリアに8月から開始する予定だ。
このサービスでは、03などで始まる地域属性型の番号が割り当てられ、PSTN、携帯電話、PHS、国際電話への発信や着信が可能になる。さらに、「固定電話相当」の音声品質、110番や119番など緊急通報も利用可能、番号ポータビリティが可能などの特徴が挙げられる。ほか、ナンバーディスプレイ、ナンバーリクエスト、キャッチホンなどのオプションサービスも利用できる。
なおNTT東西は、法人向けではすでに開始しており、集合住宅向けにも拡大することで、本格的にIP電話事業に参入することになる。
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