米Microsoftは4月29日、同社の新しいオーディオアーキテクチャ「Universal Audio Architecture」(UAA)をサポートしている企業の顔ぶれを公表、併せてIntelの仕様に基づく初のオーディオドライバ「UAA High Definition(HD)Audio Class Driver 1.0」の提供開始を発表した。
UAAはMicrosoftが2002年のWinHECで発表した戦略で、Windows搭載PCでオーディオの品質を向上させ、ユーザーの使い勝手を向上させることが目的。サポート経費の削減、PCオーディオの機能と品質強化、メーカーの時間とリソース節減が図れるとうたっている。サポート企業は富士通、Intel、Motorola、NVIDIA、VIA Technologiesなどの半導体やPCメーカー、モデムベンダー各社。
UAA HD Audio Class Driver 1.0はIntelが開発したHigh Definition (HD) Audio仕様に基づくドライバで、Windows 2000/XP/Windows Server 2003に対応。今後のOSではUAAクラスドライバをOSの一部として出荷する意向だとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR