米Microsoftはシアトルで開催のWindows Hardware Engineering Conference(WinHEC)で5月4日、Webサービスの利用を各種のデジタル家電機器にも広げていくための仕様とドライバ開発キットを発表した。
同社はIntel、Lexmark、リコーと共同で「Devices Profile for Web Services」を策定した。これは既存の主要Webサービス仕様をネットワーク対応の家電機器に実装できるようにするためのもので、リソースが限られた機器でのWebサービス仕様の利用方法を規定している。
このDevices Profileとドライバ開発キット「Network Connected Device Driver Development Kit」の組み合わせによって、Windowsプラグ&プレイサブシステムによるネットワーク接続機器の自動発見/インストール/利用が可能になり、ユーザーはPCへの直結か、802.11やイーサネットによるIP接続かなどを気にする必要がなくなるという。
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