5月5日は子供の日。「子供心を忘れずに」がモットーのITmediaガンダム取材班は、「ハロの新型発売」という情報を得て都内某所の量販店に飛んだ。
噂のハロ新型機、正式名称は「デジハロ」。従来機の「マスコットロボ ハロ」とは違い、ラジコン操作できることが特徴だ(*1)。
価格は税込み6279円。おバカ企画だから経費で落とせない取材班にとっては、ちょっと痛い出費だ。しかし、店頭では税込み3000円で売られていた。なぜだ!? ――多分、量産し過ぎ子供の日特売だからさ。
「シャベル! ヒラク! ヒカル!」と3拍子そろったデジハロ。コントローラを使って操作する「コントロールモード」と、自由気ままに動き回らせる「フリーモード」が用意されている。
コントロールモードでは小型のコントロール用ハロを使って、前転、後転、右旋回、耳の開閉といった動作を指示可能。前転・後転は機体内で重心移動することで対応しているようだ。旋回時は台座部分が回転する。
アニメでは軽やかに回っていた記憶が残っているが、デジハロの前転・後転はのったりしている。最初と最後の4分の1回転で「どっこいしょ」と重い腰を上げる印象を受けるのだ(*2)。――ファースト放映からはや25年。ハロにも老化の波が押し寄せているのか……。
フリーモードにしておけば、勝手に動き、そしてしゃべる。殺伐とした職場も和むこと請け合いだ。――「ハロ、大事にかわいがって」というセリフを聞いた瞬間に「むかつきますね」とつぶやいた記者O以外は。ただ、気になるのは思ったよりも行動範囲が広いこと。ITmedia編集部のような混み合った場所で放置すると、ゴミ箱にぶつかっても怯まず、壁に衝突してもひたすら前進しようとする。
*1 マスコットロボ ハロも体を揺らしたり、耳の開閉が可能。ちなみに本物のハロマニア目指して分解しようとしたものの分解できなくなってました。
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