Microsoftは5月10日、OEM各社と協力して年内に5カ国で新たにMedia Center PCの提供を開始すると発表した。
提供が開始されるのはオーストラリア、オーストリア、イタリア、オランダ、スイスの5カ国。Acer、Hewlett-Packard(HP)、東芝、Fujitsu Siemensなどの各社が「Windows XP Media Center Edition 2004」搭載のPC発売を計画している。
Media Center PCは米国、日本、韓国、中国などでDellなど50社以上のメーカーが投入済み。Microsoftは発表文で「Windows XP Media Center PCはミッドレンジのPCとデスクトップ代替型のノートPCで今後12〜18カ月のうちに標準的なOSになるだろう」というJupiter Researchアナリスト、アビ・グリーンガート氏のコメントを紹介している。
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