電子メールセキュリティ企業Brightmailが公表した統計によると、4月中に同社のフィルターを通過したメール約960億通のうち、スパムメールが占める割合は64%に上った。
3月の63%からは微増、同社が統計を公表している昨年5月の48%に比べると1年間で大きく増大している。
4月のスパムメールの内容は、一般的な商品やサービスを売り込む製品関連が23%で最も多く、次いで投資やローンなど金銭・金融がらみの内容が18%。ポルノなどのアダルト関連は15%を占めた。季節柄、医薬品や健康食品などを売り込むヘルス関連(9%)、旅行やカジノなどのレジャー関連(7%)といったスパムも増加している。
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