パイオニアは5月20日、ハイビジョンプラズマTV「ピュアビジョン」新製品5モデルを6月下旬から順次発売すると発表した。スピーカーと地上/BS/110度CSデジタルチューナーが外付けタイプの50V型「PDP-505HDL」「PDP-505HDS」、43V型「PDP-435HDL」「PDP-435HDS」と、スピーカー・チューナー一体型の「PDP-435SX」の計5機種で、実売予想価格は以下の通り。
画面サイズ | スピーカータイプ | 型番 | 実売予想価格 | 発売日 |
---|---|---|---|---|
50V型 | PDP-505HDL | アコースティックスイングスピーカー | 85万円前後 | 6月下旬 |
50V型 | PDP-505HDS | 2Wayアタッチメントスピーカー | 85万円前後 | 6月下旬 |
43V型 | PDP-435HDL | アコースティックスイングスピーカー | 65万円前後 | 6月中旬 |
43V型 | PDP-435HDS | 2Wayアタッチメントスピーカー | 65万円前後 | 6月中旬 |
43V型 | PDP-435SX | 一体型 | 62-63万円前後 | 7月下旬 |
独自のフルデジタル映像処理回路「P.U.R.E Drive」に、高画質化技術「アドバンスドスーパーCLEAR駆動法」を新搭載。57億5000万色の表現が可能になった。輝度をコントロールする「ダイナミックブライトアップ処理」により、消費電力を抑えながら明るい映像を楽しめるという。MPEGノイズリダクション機能も搭載した。
前面フィルターのガラスを省略し、PDP部と一体化した「ダイレクトカラーフィルター」を採用。フィルターとPDP間の多重反射による画像のぼけを低減したほか、コントラスト比も従来モデルより2割高まったという。
表示解像度は50V型が1280×768ピクセル、43V型が1024×768ピクセル。
505HDL/435HDLのスピーカーには、向きを4段階に調整できる「アコースティックスイングスピーカー」を、505HDS/435HDSは、TVの左右や下部に取り付けられる「2Wayアタッチメントスピーカー」を採用した。
入力端子はHDMI、D4、D-Sub15ピン、S映像など、出力端子はS映像、光デジタル音声などを搭載。SDカードスロットやIEEE 1394端子も装備した。デジタルTV用インターネット情報サービス「Tナビ」に対応する。
ディスプレイ部のサイズは、505HDL/HDSが1270(幅)×737(高さ)×93(奥行き)ミリで、重さは32.8キロ。435HDL/HDSが1120(幅)×652(高さ)×93(奥行き)ミリで、重さは26.8キロ、435SXが1168(幅)×753(高さ)×123.5(奥行き)ミリで、重さは34キロ。
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