インフォシークと三菱総合研究所はこのほど、インターネットを利用した金融取り引きについての調査結果を発表した。調査はネットユーザー2040人(男性49.9%、女性50.1%)を対象に、Webサイト上で行なわれた。
ネット上で利用中の金融商品は、円預金(銀行預金、郵便貯金)が最も多く、次にクレジットカードが続く。それぞれ8割近いユーザーが利用していると答えた。
株式や投資信託など円預金以外の金融商品のユーザーは、ネットで取り引き可能になってから利用を開始した人が半数を占めている。
ネット上の取り引きでユーザーが最も不安に思っているのは、不正アクセスによる個人情報の流出。ネット取り引きを行なったことがない人(回答者の20.3%)の多くはその理由を「窓口やATMの方が信頼できるため」としている。
ネット上の金融情報を利用しているのは41.2%。ポータルサイトや報道機関が提供する無料情報が多く利用されている。
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