米Yankee Groupはこのほど、世界ブロードバンド人口は2003年の約1億700万人から、2008年には約3倍の約3億2500万人を突破するとの報告書を発表した。
接続別に見ると、衛星通信や高速無線通信などのユーザー数が急増するという。高速無線通信は特にアジア、欧州で伸び、約230万人から約2600万人に増加。2008年までには市場の8%を占めるとしている。衛星通信は、同じく約230万人から約1400万人に増え、4%に到達するという。
世界的にはDSLが主流になり、CATVはDSLほどは伸びないもよう。DSLが毎年約2500−3000万人ずつ増える一方、CATVは年間800万人程度の増加にとどまると見ている。ただし、北米市場ではCATVが優位を保つと予測している。
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