横浜中華街の中心部に小さな水族館がオープンした。名称は「よしもとおもしろ水族館」。あの吉本興業がプロデュースを担当し、他の水族館にはない「面白さ」を追求したニュータイプの水族館だ。7月15日に行われたオープニングレセプションでは、吉本興業の吉野伊佐男常務をはじめ、さかなクンや横浜市の中田宏市長なども参加してテープカットを行った。
場所が中華街だけに、「おもしろ水族館」の内装は中国風だ。「中国の南の島にある小学校」をモチーフにしているという。規模は小さいが、小型の水槽が計73本あり、その中に300種5000匹の魚たちが泳いでいる。もちろん、笑える“ギャグ水槽”もてんこ盛り。中には「寿司や水槽」「福笑い実験水槽」など、とても水族館とは思えない水槽もあった。
また、すべての水槽には「さんま教授」と「さかな助教授」による解説やクイズ、そしてツッコミが掲示されている。「クイズの答えは“水槽の中”にあります。泳いでいる魚をよく見て、考えてください。楽しめて、笑えて、そして勉強になる水族館です」(吉本興業の吉野伊佐男常務)。
よしもとおもしろ水族館の所在地は、横浜市中区山下町144 チャイナスクエアビル3階(横浜中華街中華大通り沿い)。最寄り駅はJRの「石川町」もしくは、みなとみらい線の「元町・中華街駅」だ。営業時間は、午前11時から午後8時まで(年中無休)。入場料金は、中学生以上が1200円、子ども(4歳以上)は600円となっている。
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