アクシスコミュニケーションズは7月22日、Motion JPEGとMPEG-4の2つの画像圧縮方式に対応したネットワークカメラ「AXIS 210」を9月から発売すると発表した。価格は6万9300円(税込み)。
画像圧縮には独自開発の画像圧縮チップ最新版「ARTPEC-2」と独自映像処理技術を採用。フルフレームレートのMotion JPEG (最大30fps)とMPEG-4の2方式に対応することで、ネットワークの帯域幅に応じて画像圧縮方式を選択できる。
プログレッシブスキャンCCDを搭載し、7万円を切る価格ながら同社上位機種(「AXIS 2120」)にも迫る高画質映像を実現した。解像度は最大640×480ピクセルまで5段階から選択でき、圧縮率(0%〜100%)も任意に設定が可能。
「モーション検知機能」「イベントハンドリング機能」のほか、映像に文字や任意の画像を挿入できたり、他のカメラ映像の表示できるなど、ユーザーフレンドリーな機能を多数備えている。プラグアンドプレイでネットワーク上の機器を検出できるUPnPをサポート。同社のサーバから固定ドメイン名が提供されるダイナミックDNSサービス「AXIS Internet Dynamic DNS Service」が利用できる(無償)。
サイズは88(幅)×38(高さ)×146(奥行き)ミリ、重さは305グラム。ネットワークインタフェースは10/100BASE-TX。
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