日本電気大型店協会(NEBA)は、2004年6月度の販売実績(速報値)を発表した。これによると、6月度の総販売額は、1620億6134万3000円、前年比96.7%で2カ月ぶりに前年を下回っている。その要因として、昨年と比較して土日祝日が1日少なかったことが考えられる。
地区別では、近畿・中四国・九州の西日本がいずれも前年を上回っている。品目をみると、エアコンが西日本中心ながら前年比120%を超えたほか、アテネ五輪商戦で「DVD」「テレビ」がそれぞれ前年比で149.07%、127.57%と好調。PC本体は構成比で2カ月ぶりに2ケタのマイナスとなった。
前年比ベスト5(構成比1.00%以上対象)
順位 | 品目 | 前年比 | 構成比 |
---|---|---|---|
1 | DVD | 149.07% | 3.33% |
2 | テレビ | 127.54% | 9.73% |
3 | エアコン | 120.70% | 13.14% |
4 | 洗濯機 | 100.26% | 3.38% |
5 | 冷蔵後 | 98.35% | 6.50% |
前年比ワースト5(構成比1.00%以上対象)
順位 | 品目 | 前年比 | 構成比 |
---|---|---|---|
1 | パソコン本体 | 77.55% | 10.35% |
2 | 携帯電話機 | 78.28% | 1.30% |
3 | 電話機FAX | 82.53% | 1.33% |
4 | ビデオカメラ | 82.80% | 1.39% |
5 | その他OA機器 | 84.79% | 2.76% |
なお、「DVD」はプレーヤー、レコーダーおよびHDD内蔵DVD、VTRとDVDのコンパチブルプレーヤーを含む。
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