オムロンヘルスケアは8月3日、体の部分別の筋肉率や体脂肪率を測定できる体重体組成計「カラダスキャンチェック」(HBF‐355)を8月24日から発売すると発表した。価格はオープン。
微弱電流を全身に流した時の「電気抵抗値」や身長/体重/ウエスト値などのデータを同社独自のアルゴリズムで解析することで、「腕」「脚」「体幹(カラダ)」といった部分別の筋肉率や体脂肪率を測定できるという。
「自分の体のどの部分が太った(やせた)のかを把握でき、その部分を集中的にトレーニングすることで均整のとれた美しいプロポーションに近づくことができる」(同社)
筋肉率では、運動によってコントロールできる「骨格筋」の測定/表示が可能。90日分の各データを2人分まで記憶でき、7/30/90日前の測定値と現在の測定値を部分別に比較できる。改善状況が一目で確認できる3色(赤/青/緑)ランプ表示機能も備えた。
体重表示は0〜100キロまでは100グラム単位、100〜135キロまでは200グラム単位で表示。体脂肪/筋肉率はそれぞれ5〜60%まで0.1%単位で測定可能。そのほか、内臓脂肪レベル(1〜30)/BMI値(2.5〜90)/基礎代謝(385〜5000キロカロリー)/体年齢(18〜80歳)などを測ることができる。
バッテリーは単3形乾電池を4本使用。本体サイズは約301(幅)×71(高さ)×351(奥行き)ミリ、重さは約2.4キロ(電池含む)。
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