C-NEWSと日経産業新聞は、アップルコンピュータの「iPod」に関する調査などを中心にオーディオ機器に関して「ネット1000人調査」を共同で実施、その結果を発表した。
「iPod」「iPod mini」に関する調査では、「iPod」がどのようなものか知っているか、という質問に、まったく「知らない」人は男性で12.8%、女性で22.6%と少なく、発売が一般紙で取り上げられるなど話題になっていたためか知名度は高い。
「iPod」「iPod mini」は、性別、年代にかかわらず幅広い層の人気を集めており、「欲しい」「できれば欲しい」と回答した人は男女とも6割を超え、年齢別でみると29歳以下では70.4%が、30歳以上でも57%という結果に。
「欲しい」「できれば欲しい」回答者の欲しい理由(複数回答)は、「容量が大きいから」「デザインが良いから」が多く、特に女性には「外見がかわいい」などデザインを支持する声が高かった。
日本では未定の音楽配信サービス「iTunes Music Store」だが、「利用したい」「できれば利用したい」と回答した人も全体の50.8%に上る。また、「iTunes Music Store」が提供されていなくても「iPod」の魅力は「変わらない」が68.3%で、「やや低くなる」「低くなる」という回答は24.7%にとどまった。
なお、すでにiPodもしくはiPod miniを所有しているユーザーにどの程度満足しているかを聞いたところ、「満足」が56.7%、「やや満足」が16.7%で、7割以上が満足しており、「不満」は0%、やや不満が6.7%という結果に。サンプル数が30と少ないものの、ユーザーの満足度も高いようだ。
また、ソニーのネットワークウォークマン「NW-HD1」と「iPod 20GB」どちらを購入したいか、という問いには、iPodが36%、NW-HD1が19.2%で「どちらともいえない」が44.8%だった。
調査は7月29日、15歳(中学生は除く)〜49歳のインターネットユーザー1000名を対象に実施。なお、調査詳細は日経産業新聞に掲載される。
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