Apple ComputerはiMixの機能強化を行った。iMixはiTunesコミュニティでユーザーが自分のセレクションを作り、そのプレイリストを他のユーザーに提示する機能。
iMixを作るには、その楽曲の所有者である必要はなく、iTunes Music Storeで販売されている楽曲であれば、リストに加えることができる。このプレイリストはiTunesストアのiMixセクションから投稿でき、そのセクションを訪れた人は、そこで新しい音楽を発見することができる。プレイリストのレーティングも可能だ。
iMixに追加されたのは、「Featured」とカウンター。「Featured」はスタッフお気に入りのiMixを集めたコーナーで、新着の「Most Recent」と人気の「Top Rated」と合計3個のコーナーができたことになる。記事執筆時点では、これまでに作られたiMixの数は8万1242となっている(米国、フランス、ドイツ、英国の合計)。
iTunesのプログラミングおよびレーベルリレーション担当ディレクターであるアレックス・ルーク氏はDenver Post紙に対し、「われわれは音楽コミュニティを構築しているところだ。テープを交換するというサブカルチャーは長く続いており、DJのプレイはパワフルなものだ。これらを組み合わせることで、人々は何時間も楽しむことができる」と語っている。
Sterling Communicationsのポール・フォレッキ氏によれば、「iMixは伝染性マーケティングだが、熱狂的なユーザーが、運営会社のためではなく、他のユーザーに売ってくれるのだ」という。
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