Motorolaの半導体子会社である米Freescale Semiconductorは8月9日、米連邦通信委員会(FCC)から初のUWB(超広帯域無線)製品認可を受けたと発表した。
これにより、ただちにUWBチップセット「XS110」の商業出荷を開始でき、同社の顧客は、米国内での免許不要帯域での利用に向けて、UWBを家電機器に組み込むことができるとしている。
同社のXS110はダイレクトシーケンス(DS)UWBと呼ばれる方式を採用、低消費電力で110Mbps以上のデータ転送能力を持ち、オーディオやビデオを無線送信するマルチメディアアプリケーションに適しているという。
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