オンキヨーは、7.1chサラウンド対応AVアンプ2機種を9月7日に発売する。全チャンネルに同社独自の高音質化回路を搭載。上位機種は「THX Select」認定を取得している。
定格出力が7ch×100ワットの「TX-SA702(N)」(税込み10万5000円)と、同85ワットの「TX-SA602(N)」(同8万1900円)。
独自回路「VLSC」( Vector Linear Shaping Circuitry)を全チャンネルに搭載し、高周波ノイズを徹底的に除去。独自のワイドレンジ技術「WRAT」や192KHz/24ビット DACと合わせ、クリアでリアルなサラウンド再生が可能としている。ステレオ音楽再生時、不要なチャンネルの干渉を抑える「Pure Audio」モードも搭載した。
付属マイクによるスピーカー初期設定機能を備えた。各スピーカーシステムに合わせてサブウーファーが再生する低域の上限を設定できる「クロスオーバー周波数切り替え機能」、4オームスピーカーにも対応するインピーダンス切り替え機能なども搭載している。
映像面では。タイムベースコレクタ搭載ビデオアップコンバート機能を搭載。時間軸方向のジッターを低減しながら上位/下位の映像信号変換が可能としている。
上位機種のTX-SA702はTHX Select認定を取得した。THXサラウンドEXデコーダーにより5.1chソースを6.1/7.1ch再生できるほか、高域成分が強調されることが多い映画サントラを自然な音域バランスで再生する「シネマ・リ・イコライザー」なども備えた。
サイズと重さは、TX-SA702が435(幅)×175(高さ)×429(奥行き)ミリ、16.0キロ。TX-SA602が435(幅)×175(高さ)×429(奥行き)ミリ、14.8キロ。
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