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321 StudiosとMPAAが和解

» 2004年08月11日 08時07分 公開
[IDG Japan]
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 Motion Picture Association of America (全米映画協会:MPAA) はDVDコピーソフト問題で321 Studiosを訴えていたが、8月10日、MPAAは同社との和解を発表した。ただし、同社は既に営業を停止している。

 321 StudiosはDVDをはじめとするデジタルコンテンツのコピー用ソフトウェアを販売していたが、8月4日に営業終了した。その理由として同社は裁判所による差し止め命令により米国内での販売が不可能になったことを挙げている。

 MPAAは機能停止状態の同社に対し、「相当の」支払いをするように求めており、MPAAではこれを映画業界の海賊版対策キャンペーンのための基金として寄贈するとしている。和解条項には同社によるソフトウェア販売の停止も含まれている。

 321 Studiosは既に営業停止状態にはあるが、和解による支払いは行われる予定だとMPAAでは述べている。

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