ヤフーはインテージと共同で、8月11日深夜(日本時間)に行われたアテネオリンピック・女子サッカー「日本対スウェーデン」についてのアンケートを実施した。アンケートによれば、試合を最後までTV鑑賞した視聴者からは、「なでしこジャパンはメダルを取れる」との回答が72.7%に達した。
調査は試合後の翌朝、8月12日 午前7時から12時の3時間に携帯電話のインターネット機能を利用して行われた。回答者は男性518名・女性532名の合計1050名。
調査項目は、「日本対スウェーデンの試合を生放送で見ましたか」「(見た場合には)どこまで見ましたか」「(試合終了まで見なかった場合)どこで結果を知りましたか」「参加10チーム中、どこまで進めると思いますか」など。
「生放送で見た」と答えたのは23%と、7割以上が生放送では試合を見ていなかったが、「見た」と回答した中では58.5%が試合終了まで試合を観戦している。放送開始が午後11時、放送終了が午前2時と深夜帯の放送にも関わらず、見始めた視聴者にとっては興味深い試合となったようだ。
終了まで試合を見た視聴者に対して、「日本は参加10チーム中、どこまで進めると思いますか」という質問を行ったところ、最も多かった予想は銅メダルで36.1%。その後には銀メダル(20.8%)、予選リーグ突破(16.6%)、金メダル(15.8%)と続いた。
金・銀・銅、いずれかのメダル獲得を予想したパーセンテージを合計すると72.7%となった。初戦の戦いぶりを見た視聴者には、メダル獲得の期待をいただかせる戦いぶりだったといえるだろう。
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