米国でブロードバンドの利用世帯が初めて過半数に達し、ナローバンドを上回ったことが、Nielsen//NetRatingsが8月18日発表した調査で明らかになった。
同社の集計によると、ブロードバンドでインターネットに接続しているユーザーは今年7月に6300万(51%)に達し、ナローバンドの6130万(49%)を上回った。前年比でブロードバンド接続は47%伸びたのに対し、ナローバンドは13%減少している。
「(ブロードバンドは)来年にかけて現在のような大幅な伸びが続き、来年にはインターネットユーザーの大部分がブロードバンドで接続している見通しだ」と、Nielsen//NetRatingsの上級ディレクター兼アナリスト、マーク・ライアン氏はコメントしている。
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