関西ケーブルネット(KCAN)と大阪セントラルケーブルネットワーク(OCCN)は今年12月1日に合併、「ケーブルウエスト」として発足されることが決まった。
ケーブルウエストは6社の事業会社と統括会社から構成され、事業会社は従来通りサービスを提供、統括会社は事業会社の統括と事業戦略立案・推進を担当する。
合併後のサービスエリアは、大阪市9区(北区・中央区・都島区・淀川区・東淀川区・旭区・城東区・鶴見区・東成区)、大阪府北部の豊中市、池田市、高槻市、島本町、吹田市、東大阪市、守口市、門真市、交野市、四條綴市、大東市の10市1町にまたがる約140万世帯(310万人)となり、接続可能な世帯も約82万世帯と拡大する。なお加入件数は合計37.1万世帯となり、全国3番目の規模となる。
合併後の事業としては、ペーパービュー(PPV)、ビデオオンデマンド(VoD)、インターネットを使った地域情報サービス「Tナビ」など、デジタル技術を駆使したサービス提供を積極的に展開するとしている。2007年度の有料加入件数の目標は60万件。
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