日本ビクターは8月30日、再生専用のポータブルMDプレーヤー新製品2機種を10月1日に発売すると発表した。オープン価格で、実売予想価格は、最大約318時間の長時間再生が可能な「XM-C31」が2万1000円前後、スピーカーを内蔵した「XM-S51」が2万2000円前後。
C31は独自の省電力技術を採用し、付属のニッケル水素充電池と別売りの単3形アルカリ乾電池×1本を併用すれば、最大318時間の再生が可能だ。同社によると、318時間再生は、再生専用MDプレーヤーとしては世界最長。充電池だけなら最大約116時間再生できる。
S51は、出力95ミリワットのセラミック製モノラルスピーカーを本体に内蔵した。付属充電池と単3形乾電池との併用で最大約250時間の連続再生が可能だ。充電池だけの最大連続再生時間は約93時間。
それぞれ24ビットDSPを搭載した。音場モードは4種類から選べ、臨場感あふれる音場を再現できるとしている。
フルデジタルアンプを採用した。信号レベルを検出して最適な低域ブースと補正を行う「デジタルAHB」を搭載し、重低音を高音質化した。
本体サイズは、C31が75.8(幅)×18.6(高さ)×82.6(奥行き)ミリで、重さは約107グラム。S51が75.8(幅)×20.8(高さ)×82.6(奥行き)ミリで、重さは約103グラム。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR