調査会社Yankee Groupが8月30日発表した報告書によると、米国のVoIP加入者は今年末までに100万に迫り、2008年末までには1750万世帯が加入している見通しだ。これは2003年末の13万と比べて100倍以上となる。
VoIPは長年のテストを経て、ようやく準備が整ったと報告書では指摘。Vonageの成功をきっかけに、通信大手のAT&T、Verizon、Qwestが今年、相次いでローカルVoIP戦略を打ち出している。
「こうした各社は市場の勢いに乗じることができるかもしれない。米国の通信会社は電話サービス提供に関する知識、マーケティング、サポート、ブランド認知度を活かすことができる」。消費者技術&サービス担当上級アナリスト、ケイト・グリフィン氏はこう指摘している。
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