日本ビクターは9月7日、インダッシュ7型ワイドモニター/DVD/CDレシーバーシステム「KD-PAV7000」などカーAV新製品11機種14モデルを発表した。10月上旬から順次出荷を開始する。
ダッシュボードにすっきりと収まるインダッシュタイプの「KD-PAV7000」(21万円、11月上旬発売)は、7型ワイド液晶モニターが本体から取り外すことが可能な「着脱式モニター」を採用。リアシートなどにモニターを持ち出し、手軽にDVD視聴などが楽しめる。リアシート視聴用に専用クレードルとヘッドレスト取り付け金具を付属。「インダッシュタイプの車載用モニター一体型DVDレシーバーで着脱式モニターの採用は業界初」(同社)
ドルビーデジタル/DTS/ドルビープロロジックIIに対応した5.1chサラウンドプロセッサーを搭載し、5ch総合235ワット(50ワット×4+35ワット)のハイパワーアンプを内蔵。フロント/リアシートで別々の音楽ソースを楽しめる「デュアルゾーン機能」を備えた。簡単操作のタッチパネルを採用した。
オプションとして、リアシート増設用7型ワイドモニターユニット「KV-MAV7001」(6万9300円)、高感度フィルムアンテナ/ワイヤレスリモコン/受光ユニットを付属したTVチューナー「KV-C1000」(2万9400円)、グラスファイバーオブリコーン&ソフトドームツィーター採用の2WAYセンタースピーカーシステム「CS-CN100」(1万1550円)を用意。すべて、11月上旬発売。
WMA/MP3対応CDレシーバー「KD-SHX929」(7万3500円、10月上旬発売)は、RGB各色32階調相当で3万2768色の表現力を可能にした「カラー有機ELディスプレイ」を搭載した。
あらゆるデジタルソースの高音質再生が行える同社独自の信号処理技術「CCコンバーター」、臨場感あふれる音場設定が可能な7パターンの「i-DSP」、車種に合わせて音場特性を3段階に設定できる「タイムアジャストメント」、7バンドイコライザー「i-EQ」、圧縮オーディオ高音質再生技術「BBEデジタル」などを搭載。
WMA/MP3対応CDレシーバー「KD-LHX500-S」(5万2500円、10月上旬発売)は、直感的に操作ができる「タッチパネルコントロール」と操作内容を音声で確認できる「ボイスサポートシステム」を採用。
「Advanced Multi-bit DAC」やフルデジタルプロセッシングなど高音質化技術のほか、オリジナル画像を表示できる「3-D Drive」などを搭載した。
CDレシーバー「KD-C222シリーズ」(1万7325円、10月上旬発売)は、車室内のインテリアに合わせて選べる4つのカラーバリエーションを用意した。
CD-R/RWの再生に対応。別売の変換コード「KS-U57」を使ってMP3/CDチェンジャーなどの接続が可能。細かな音量調節が可能なロータリーボリューム、好みの音質を選べる「6パターンCEQ(カスタマーイコライザー)」などを装備した。
そのほか、レシーバーの内蔵アンプに最適なチューニングをしたトレードインタイプのセパレートスピーカー「CS-VT160」(2万6250円)、コアキシャルスピーカー「CS-V165」(2万1000円)、同「CS-E1626」(9450円)、アクティブサブウーハーシステム「CS-GP1」(4万6200円、5色)などスピーカー製品群も10月上旬に発売する。
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