米Microsoftは10月12日、音楽ダウンロードサービス「MSN Music」米国版のグランドオープニングを発表した。9月にデビューしたプレビュー版の正式立ち上げとなる。
MSN Musicはこの日発表されたMedia Center Edition 2005と連携して利用でき、発表資料では「ソファを離れることなく気に入った音楽を購入して楽しめるようになった」と説明。楽曲のカタログも、インディーズ系の充実やほかのサービスでは扱っていないアーティストなど多数を取りそろえたと強調している。
米国のほか、今月中に欧州4カ国で新たにMSN Musicのサービスを開始、これで計17市場に進出することになる。
関連の発表として、メディア再生ソフトWindows Media Player 10でオンラインの音楽・ビデオストアを紹介する「Digital Media Mall」の拡大も発表された。MSN Musicに加え、新たに30種類のオンライン音楽/ビデオストアがWindows Media Player 10から直接アクセスできるようになっている。
コンシューマーがWindows Media Player 10に対応した製品やサービスを選びやすくする目的で、新たに「PlaysForSure」のロゴも導入。Dell、HP、RioなどのメーカーやMusicmatch、MusicNow、Napsterなどの音楽サービス、Tower Recordsといった小売店がこのロゴを採用する。
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