NTT西日本は、無線LAN接続サービス「フレッツ・スポット」にてIEEE 802.11gを採用し最大54Mbpsに高速化する。これまでは、IEEE 802.11bを採用した最大11Mbpsのサービスだった。
54Mbpsへの高速化は、JR大阪駅構内に設置されているアクセスポイントを皮切りに10月20日から開始。順次、拡大していく。
なお無線LAN接続サービスでは、NTTコミュニケーションズが提供する「ホットスポット」はIEEE 802.11a、ソフトバンクBBの「Yahoo! BBモバイル」ではIEEE 802.11gを採用し最大54Mbpsのサービスを提供している。これまでは、IEEE 802.11bによる最大11Mbpsのサービスがほとんどだったが、徐々に高速化が進んでいくようだ。
また、10月15日にフレッツ・スポットの設置数が2,000を突破したことも合わせて発表された。これを記念しJR大阪駅にて10月20日から10月22日までの3日間「2,000AP突破記念体験イベント」が実施される。
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